・私が新卒で入社した会社を「とりあえず3年」続けた体験談
・「とりあえず3年」働くべきか？
という内容になっています。
「とりあえず3年」という言葉がありますが、とても古い考え方に思えます。
「とりあえず…」にしては3年は長すぎますが、それはあなたが仕事に何を求めているかによって変わってくる可能性もあるので、この記事では私の体験談、「とりあえず3年」のメリデリを紹介します。
「とりあえず3年」働くことに疑問を持っている人は、ぜひ最後まで読んでいってね！
「とりあえず3年」働いた体験談
私は新卒で入社した前職を3年半で退職し、現職へ転職しました。
退職理由は…
・サービス残業、休日出勤が多い。
・転勤が多い。（3年半で3回）
・基本給が少なく、手当てが多い。給与が上がらない。
・2年目にパワハラを受けたが、パワハラ上司にお咎めなし。
といういわゆるブラック企業で、我ながらよく3年半も続いたと思います。
パワハラを受けていたときは、ストレスのせいか暴飲暴食に走り、1年間で10㎏以上太ってしまった……笑
3年続けた理由は…
・とりあえず3年は働かないと転職に不利だと思った。
・ある程度ひとりで仕事ができるようになりたいと思った。
・異動という形でパワハラから助けてくれた部長に恩を感じた。
という感じで、「とりあえず3年」働こうかなと思っている人は、これに近い理由を持っているのではないでしょうか。
3年働き、転職活動をして、縁あって現在の会社へ入社することができたよ！
とりあえず3年働いてわかったこと
「とりあえず3年」働いてから転職して感じたメリットとデメリットは……
メリット、デメリットの詳細はこの後解説します。
私の場合は、ストレスで少し体を壊していたみたいで（内臓系）、今でも通院して薬を飲んでるよ…。
「とりあえず3年」働くメリット
仕事がある程度わかってくる
3年も働くと、自分で判断してできる仕事が増えてきて、会社のことだけでなく業界のこともある程度わかってきます。
1年目や2年目は自分に合わないと思っていても、3年間働いて自分のやり方で仕事ができるようになると、「自分に合った仕事だ」と思える部分も出てくるかもしれません。
「自分には合わなかった」の説得力が増す
親に仕事を辞めると伝えると、時代の違いから良くない反応をされるときがあります。
そんなときも、「とりあえず3年働いてみたけど」と言えることで、自分に合わないという理由に説得力が増します。
転職活動時にアピールできることが増える
転職活動時に、実務経験として扱ってもらえたり「すぐ辞める」と思われにくかったりします。
ほかにも、3年働くとアピールできる実績があったり特別な仕事を任されたりと、職務経歴書に書けることが増える可能性があります。
「とりあえず3年」働くメリットは、
「とりあえず3年」働くデメリット
無理して続けることで働けなくなる
大げさではなく、無理して仕事を続けると「働く」こと自体に心や体が拒否反応を示して、働かなくなる可能性があります。
「とりあえず3年」働いて得られるメリットなんて、あなたの心や体より大切なわけがありません。
心や体が拒否反応を示す前に辞めてしまおう！
転職の機会を逃す
転職市場は日々変化していきます。
「とりあえず3年」の間に、あなたにぴったりな会社の募集を逃してしまうかもしれません。
「とりあえず3年」に固執することなく、常に転職のアンテナを張って、機会を逃すことがないようにしましょう。
私は約半年間、転職活動をしたけど、もっと早めに動いていれば…と後悔したよ…。
「とりあえず3年」働くデメリットは、
「とりあえず3年」働かずに転職活動するべき
「とりあえず3年」働いた体験談とメリット、デメリットを解説させていただきましたが、結論として、
「とりあえず3年」働かずに転職活動するべき
だと私は感じています。
転職活動と言っても、自分の中で優先順位を整理したり、転職サイトに登録したり、「まず始めてみる」ことはたくさんあります。
大事な20代を「とりあえず」なんて気持ちで過ごすのはもったいない！
