・就職浪人→第二新卒での入社を目指している人
・社会人経験が浅く、PRにガクチカを使いたい人
におすすめの記事です。
第二新卒での転職を目指していて、企業が求める人物像に当てはまる経験がなくて困っている人は多いのではないでしょうか?
少ない選択肢からひねり出すくらいなら、ガクチカ(学生時代に力を入れた事は何ですか?)を使った方がアピールになりそうと考えている人へ転職活動(第二新卒)でガクチカを使ってもいいか解説します。
結論:第二新卒(25歳くらいまで)ならガクチカは全然アリ!(26歳以上はなるべく使わない方がいい…)
ガクチカがプラスに働くケース
前職の退職理由に
ガクチカが前職で活かすことができず、転職を検討している場合はプラスに働く可能性が高いです。
学生時代に〇〇に力を入れていて、それを活かすために現職に入社しましたが、なかなか活かすことができなかったため御社で活かしたいです!
という感じで使うことができれはプラスに働くでしょう。
プラスαとして
仕事でのエピソードを話したあとに、そのエピソードを追随する形でガクチカを使用することもできます。
あなたの価値観の一貫性にも繋がるよ!!
自己分析の補完として
あなたの強みや弱みを話す際に、それらを補完するエピソードとしてガクチカを使うことは全然アリです。
私の強みは〇〇で、前職でもこんなことに活かせました。学生時代も……
という感じでガクチカを入れてもいいでしょう。
ガクチカを使っても大丈夫なケース
マネジメントスキルとして
将来、管理職としてマネジメントをしていきたい人材を企業が必要としている場合、会社でのマネジメント経験はなくてもサークルや部活、アルバイトなどのリーダー経験をアピールすることができます。
マネジメントスキルとは役職ではなく、権限を与えられたリソース(ヒト、モノ、カネ、時間)で組織目標に貢献する能力です。
就職浪人や早期退職の場合
就職浪人して第二新卒での入社を目指していたり、早期退職してしまって話せるエピソードがほぼない場合はガクチカを使いましょう。
失敗から学んだ経験
とにかく行動した経験
逆境でも折れなかった経験
などは受けが良いため、ガクチカの方が青春感があって面接官に刺さることもあります。
ガクチカを使わない方がいいケース
26歳以上で3年以上社会人経験がある場合
ある程度の社会人経験があり、企業側も第二新卒として見ていない場合はガクチカを使わない方がいいでしょう。
単純に「なぜ学生時代の話をするのだろう?仕事でのエピソードはないのかな?」と思われてしまい、マイナスになる可能性が高いです。
面接官から聞かれた場合は積極的に話すべきですが、そうでなければ社会人経験からエピソードを探しましょう。
まとめ
転職活動(第二新卒)でガクチカ(学生時代に力を入れた事は何ですか?)を使ってもいいか解説しました。
結論:第二新卒(25歳くらいまで)ならガクチカは全然アリ!(26歳以上はなるべく使わない方がいい…)
ガクチカを使った方がいいケース、使っても大丈夫なケースとしては、
・前職の退職理由に
・プラスαとして
・自己分析の補完として
・マネジメントスキルとして
・就職浪人や早期退職の場合
を紹介しました。
今のあなたがあるのは「ガクチカ」も含めて、これまでの経験全てによるものです。その経験が企業のためになると本気で思わせることができるのであれば、どんどん使っていきましょう!