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「人生消化試合…」という人におすすめの本『覚悟の論理』

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papazo

2024年10月現在、Amazonレビュー500件以上、星4.6でめちゃくちゃ評価の高い本だよ!

「毎日が消費されていく…」という感覚になっている人にぜひ読んでほしい一冊です。

著者:石丸伸二

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

元安芸高田市長で、2024年に都知事選に出馬した石丸伸二さんの著書で「覚悟」について書かれています。

第1章:すべて自分で選ぶ

第2章:役割を引き受け、責任を果たす

第3章:対立を恐れない

第4章:変革を起こす

第5章:戦略的に突き進む

5章で構成されており、1章では石丸伸二さんにとっての「覚悟」について、2〜4章では覚悟を支えるロジックについて、5章では覚悟が決まった後の実践的なフェーズについて書かれています。

この記事は、仕事でもプライベートでも「覚悟」を決めて行動することで、人生が少し楽しくなるかもよ…!という内容になっています。

papazo

「恥を知れ、恥を!」と言いながら人生を楽しんでいたのか!って納得させられる本だったよ!!

自分でやるべきことを自分で決められる幸せ

自分で選ぶからこそ人生は面白いし、満足できる。覚悟が決まっている人こそが人生を満喫できるのだと私は思います。

毎日、たくさんの選択をしていると思います。「選択する」ということをポジティブに考えるか、ネガティブに考えるかで人生の充実度は変わります。

毎日忙しいし、やらなければいけないことをこなすのに精一杯。

家に帰ると掃除もできないくらい、ぐったり疲れているよ……。

そんな状態で「こうなりたい!」「こうしたい!」といった自分の気持ちに気づかなくなることは当然なので、ちょっとしたときに「自分が本当にしたいことって何だっけ?」と考えてみてください。

選択できることをポジティブに捉え、あなたが望む方向へ舵をとりましょう。

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「覚悟」の原点があなたの願いであることで、何かあっても挫けずに進むことができるよ!

戦略のない覚悟は「無謀」

何かに挑戦するときには、意思と能力の両輪が必要です。「こうなりたい」と「こうすればできる」のどちらをも備えて、動き出すのが正しい挑戦だと考えます。

あなたの願いに向けて舵を取って、次にするべきことは道筋をたてることです。

「こうなりたい!」「こうしたい!」という意思だけだと、周りから「本当にできるの?」と突っ込まれたり、ちょっと思い通りにならなかったりしたときに諦めてしまう可能性が高いです。

そのときに「こうすればできる」「勝てる」という道筋が論理的に見えていればそこに向かって進むだけです。

私にとっての覚悟とは、戦略立てて考えれば、おのずと決まっていくもの。リスクとリターンを冷静に分析し、それでもやったほうが得だと判断すること。

燃えたぎる情熱、パッションとはむしろ逆で、極めて醒めた状態でするもの。

道筋が見えてないのに「5㎏痩せるぞー!」っていう意思だけだと無謀ってことか……。

papazo

YouTubeや本をみて、「自分もこうすればできる」と思えたら、それは「覚悟」が決められそう、勇気が出てきたぞってサインだよ!

これが今こそ、自分がやるべきことだ

今だ。この機を逃してはいけない。今なら私にできる。ニュースを見た翌日に会社に退職の意向を伝え、地元に飛んで帰りました。

石丸伸二さんは、以前から政治に対する憤りがあり、前市長の政治とカネによる辞職のニュースを見たときに「安芸高田市をなんとかしたい!」という気持ちになったそうです。

そして、石丸伸二さんは勝つ道筋も見えていました。

papazo

「こうなりたい!」という願いと、「自分もこうすればできる!」という道筋があれば、「覚悟」はシステマチックに決まっていくんだね…!

まとめ

元安芸高田市長で、2024年に都知事選に出馬した石丸伸二さんの著書『覚悟の論理』を紹介しました。

・「こうなりたい!」をちょっとでも考える

・「自分もこうすればできる!」という道筋を見つける

・どちらをも備えることで、自然と「覚悟」が決まって進める

papazo

石丸伸二さんの動画やニュースを見て自己投影している人はぜひ読んだ方がいいよ!!