・なんでも続かない…
・習慣化の成功体験がしたい!
という人へおすすめの本です。
なかなか習慣化できなくて、いつもすぐに挫折してしまう…そんな経験がないなんて人はいないと思います。
この記事で紹介する本『続ける思考』は、習慣化のコツが色々書かれていますが、私は冒頭からチャプター0まで読んで、「何か続けたい!」と思ってしまいました…。笑
本当は書店でチャプター0まで立ち読みしてきてと言いたいですが、それではお粗末すぎるので、本書で書かれている習慣化の結論と、私がすぐに実践したコツを3つ紹介します。
著者:井上 新八
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
チャプター0まで、著者が「習慣にしていること」が書かれているけど、それを読んでいるだけで「自分も少しくらい…!」と動かされてしまった本だよ!!
習慣化の結論
毎日やる
習慣化の結論は、「毎日やる」です。
毎日やれば、習慣化されます。当たり前ですよね…。
習慣化の敵は「やめる」「やらない」です。週3回やろうとすると、やらない日が週4回あるので、「今日やらなくても明日やればいい」となり、「やらない」が選択肢に入ってしまいます。
「毎日やる」ということに焦点を当てて、やることを仕組み化すると続けることができます。
本書では、「毎日やる」ためのコツがたくさん書かれていますが、ここでは厳選して3つ紹介します。
習慣化のコツ3選
「毎日やる」ことに焦点を当てるためのコツを3つ紹介します。
とにかく小さくする
毎日できるところまで小さくしましょう。そんなことで意味ある?ってくらい小さくしてもいいので、とにかく毎日できることを最優先に考えます。
例えば読書。毎日10ページ読もうとすると、今日は難しい…という日が来そうじゃないですか?「本を手に取って開く」だけならどうでしょうか?読まなくてもいいのです。開くだけ。
次にランニング。毎日5㎞走ろう!なんて初日に決めて、2日で終わった経験はないですか?「ランニングウェアに着替えて玄関の外に出る」だけならどうでしょうか?走らなくてもいいので、着替えて玄関から出るだけ。
「本を手に取って開く」
「ランニングウェアに着替えて玄関の外に出る」
これなら毎日できそうじゃないですか?
習慣化することを目的にして、毎日できるところまでとにかく小さくしてみましょう。
きっと本を開いたら少し読んじゃうし、着替えて外に出たら少し走っちゃうよね!でもそれはプラスαだから、毎日やるのは「本を開く」「着替えて外に出る」だけ!
記録する
やった日はカレンダーに◯を付けましょう。毎日やるので、毎日○が溜まっていきます。コレクションする気持ちでやっていると、埋まっていく感じが気持ちよくて楽しいはずです。
記録が継続を加速させる
何か集めることが好きな人はぜひやってみて!!
私は「目標継続カレンダー」というアプリを使っています。ただ◯をつけていくだけのアプリですが、埋まっていくと気持ちいいです↓
休むなら明日
やめたくなったり休みたくなったら「休むなら明日、明日は休もう」と言ってみます。すると、毎日やることになります。
・旅行に行ってもやる
・二日酔いでもやる
例外は作らないほうが続きますし、例外なときほど今日はやって、明日休むようにします。小さいことだから、「明日は休むから」でやることができたりします。
「明日から頑張る!」の逆パターンだね!!
まとめ
何をしても続かない人へおすすめのビジネス書『続ける思考』を紹介しました。
この本は、この記事で紹介した以外にも…
・「5分でできること」で考える
・「いつやる」をとことん具体的に考える
・「ない」時間は朝につくる
など、続けるための仕組み化のコツがたくさん書かれています。
今まで習慣化が上手くいったことがないなら、ぜひ手に取ってみて!!
Audibleで無料で聴ける!
『続ける思考』は、Audibleの聴き放題に入っているので、Audibleをやっている人はぜひ聴いてみてください!