定時で帰ると嫌われるって本当……??
定時で帰りたいよ……。
定時で帰ってもムカつかれないし、嫌われない人もいるよ!
嫌われる理由と嫌われないための対処法を教えるね!
定時退社なんてありえない!?
「定時で帰ると嫌われる」という噂を聞いて、怖くて定時に帰れない人は、嫌われる理由と嫌われないための対処法を把握して、嫌われずに定時で帰りましょう!!
スタッフサービスが2019年に実施した「残業に対する意識調査」では、残業することに反対という人の割合が6割を超える結果となりました。
定時で帰る人がムカつく理由は?
定時で帰る人が嫌われる理由は次の6つが考えられます。
1.サボっていると思われる
2.頼んだ仕事をしないで帰る
3.空気が読めないと思われる
4.仕事が終わらずに帰れない人から妬まれる
5.みなし残業分を働いていない
6.「残業=評価」という古い文化が会社に残っている
サボっていると思われる
一生懸命やってるのに、「もっと頑張れ!」って上司からよく言われる……。
仕事を一生懸命やっていない、もしくは頑張っているけど表に出ないタイプの人は、「サボっているのに定時に帰って……」と思われて嫌われてしまいます。
頼んだ仕事をしないで帰る
やるべきことをやらずに定時で帰る人は嫌われます。
これは良くないね……。
間に合わない仕事はしっかり断ろう!
空気が読めないと思われる
日本人の特徴として「同調圧力が強い」というものがあります。
少数意見を持つ人に対して、多数意見に合わせるように暗黙の圧力をかけること。
残業している人が多いと定時に帰る人は少数派となり、「あいつは空気を読まずに定時に帰っている」という風に嫌われてしまいます。
仕事が終わらずに帰れない人から妬まれる
全然仕事が終わらない……。
それなのにあいつばっかり定時に帰って…!
「できる人が妬まれる」のはある程度仕方のないことです。
妬まれずに尊敬されるようにうまく立ち回りたいですね……。
みなし残業分を働いていない
残業してもしなくても「月20時間分の残業代をもらえる」というような制度がみなし残業です。
しかし、実際には「みなし残業分は残業しないといけない」という悪しき文化が出来上がっている会社も多く、定時で帰る人が嫌われてしまう状況になってしまいます…。
みなし残業より少ない残業時間にすれば得すると思って入社したのに……。
「残業=評価」という古い文化が会社に残っている
現代の評価制度は、「ジョブ型人事制度」が増えてきており、成果主義に切り替わってきています。
ただ、地方の中小企業やワンマン社長が経営する会社では、まだまだ古い文化が残っているところも少なくありません。
その古い文化の一つが「残業=評価」だね……。
そういう会社では、効率よく仕事をこなして定時に帰ることが評価されず、嫌われる要因になってしまいます。
定時で帰っても嫌われないための対処法
周りが納得する仕事量をこなす
「あれだけの仕事量をこなして定時に帰るなんて…超人だ…。」
なんて思われたら勝ちだよ!
定時で帰っても周りが納得できるくらい仕事をこなすには、「定時で帰っても納得されている人をマネする」ことが一番です。
周りと積極的にコミュニケーションをとる
周りと積極的にコミュニケーションをとると、あなたの情報が周りに伝わります。
たとえば、
・子どもが小さくて、毎日お風呂に入れている。
・ゴルフが趣味で、仕事帰りによく練習している。
・早く帰って資格取得のための勉強がしたい。
など、「定時で帰る理由」が浸透していき、嫌われにくくなります。
そのほかにも、コミュニケーションをとることで単純に距離が近くなり(仲良くなり)、嫌われにくくなる効果が期待できます。
まとめ
定時で帰ると嫌われる理由は、
①サボっていると思われる
②頼んだ仕事をしないで帰る
③空気が読めないと思われる
④仕事が終わらずに帰れない人から妬まれる
⑤みなし残業分を働いていない
⑥「残業=評価」という古い文化が会社に残っている
嫌われないための対処法は、
①周りが納得する仕事量をこなす
②周りと積極的にコミュニケーションをとる
理由を理解して、対処法を実践し、定時で帰っても大丈夫な環境を作り出しましょう!