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断られて落ち込む、ムカつくときにおすすめの本『伝え方が9割』

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断られるとムカつく…というか落ち込むから、なかなか頼めなかったり言いづらかったりするよね……。

断られるかどうか、あなたの伝え方次第で結果が変わると思ったことはありませんか?

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あの人が頼むとうまくいくのに、自分が頼むと断られる…それは伝え方の違いかもしれないよ!

今回紹介する『伝え方が9割』は2013年に発行されてから3年連続ビジネス書年間ベスト10入りを果たした本で、今もまだ売れ続けています。

著者:佐々木 圭一

出版社:ダイヤモンド社

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この記事では、『伝え方が9割』で書かれている「ノーをイエスに変える伝え方」と、それを職場で実践した体験談を紹介するよ!

断られてムカつく、落ち込む…と思っている人は、伝え方を学んで断られないようにしよう!!

自分で可能性を潰してる

この領収書、おとせますか?

社内でよく見る光景だと思いますが、この頼み方では事務のお姉さんの答えは…「それはおとせません。」です。

断られる理由は色々あるかもしれませんが、伝え方を変えて可能性をあげてみましょう↓

いつもありがとう、山田さん。この領収書、おとせますか?

この伝え方で成功率があがる理由は2つあります。

・感謝の言葉に、人は否定しにくいから。

・名前を呼ばれると、人は応えたくなるから。

「いつもありがとう」「山田さん」たったこれだけで成功率があがることを知っていれば、あなたが断られてムカついたり落ち込んだりすことも、それが怖くて頼みづらくなることもきっと減るはずです。

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伝え方を知らないだけで、あなた自身で可能性を潰しているのかも…!

「ノー」と言わせない3ステップ

「ノー」と言わせない3ステップ

ストレートに伝えない

正確に言えば、ストレートに伝えるかどうか考えてから話すという意味です。

「あなたの考えを伝えたい」という目的であれば、ストレートに伝えたらいいと思いますが、「ノーをイエスに変えたい」という目的であるならどう

話しかけるので精一杯で、ストレートに伝える以外の選択肢なんて考えたことなかった…!

相手の目線で考える

あなたの頭の中をストレートに伝えてもダメという話でしたが、では何を考えるか…それは、「相手の頭の中」です。

・好きなこと

・嫌いなこと

・優先順位

・どんな欲が強いか

・人からどう見られたいか

など、相手の頭の中を想像し、考えてみましょう。

相手の「イエス」を引き出すお願いを作る

最後に、ステップ2で考えた相手の頭の中にあるメリットとあなたのお願いが一致するようにします。

相手のメリット(イエス)=あなたのお願い

例えば、あなたがデートしたい相手が「新しいお店が好き」「イタリアンが好き」だとしたら、あなたのお願いは…

驚くほど美味しいパスタの店が新しくできたんだけど、一緒に行かない?

となります。あなたのお願い(デートしたい)をストレートに伝えずに、相手のメリット(イエス)になるような伝え方にします。

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「デートしたい」より成功率がぐっと上がりそうだ…!

『伝え方が9割』を実践!

本書で紹介されている「認められたい欲」を使って、次のお願いを断られないようにできないかやってみました。

伝え方はこんな感じです↓

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今回は急な依頼に対応していただき助かりました。

私の部署では、「◯◯さんの工程管理の柔軟性と対応力は素晴らしい」とみんなの共通認識となっています。

本当にありがとうございました!

こうやって伝えると、◯◯さんは工程管理の柔軟性と対応力をみんなから認められていると感じ、次にそれ系のお願いをされたときに断りづらくなって、快諾してくれるようになりました。

今回の実践は、お願いを聞いてもらったあとのお礼の言葉で使用しましたが、伝え方が結果を変えるシチュエーションはいくらでも日常に転がっています。

まとめ

断られて落ち込む、ムカつくという人へ『伝え方が9割』というビジネス書を紹介しました。

今回紹介した「ノーをイエスに変える伝え方」以外にも本書では…

・強いコトバをつくる5つの技術

・読みたくなる文章のつくり方

・メールで感情を伝える方法

など、コピーライターの著者の伝え方技術がふんだんに書かれています。

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コミュニケーションの中でも「伝え方」に悩んでいる人は、ぜひ手に取って読んでみてね!!