私はどうしてあの子みたいに上手にできないんだろう……。
「頑張ってるのにあの人みたいに上手くいかない……」、「どうやったらあの人みたいになれるのかな……」という風に考えている人は、いつまで経っても満たされることはありません。
この記事では、そんなあなたへおすすめの一冊、『「才能」の見つけ方』という本を紹介します。
自己肯定感の低い人にぜひ読んでほしい一冊だよ!
今この瞬間から変えられる
身につけるではなく「見つける」
まず知っておいてほしいことは、才能は後天的に身につくものではないということです。
すでにあなたが持っているもので、それを見つけて活かすことで人生が好転すると本書では書かれています。
著者の八木さんは、人見知りを克服するためにヒッチハイクをしたけど、人見知りは何も変わらなかったんだって!
陸にいる魚と同じ
本書では、才能を活かせていない人を「陸にいる魚」と表現しています。
同じ魚でも水の中にいけば元気いっぱい泳ぐことができます。
今の私は才能を活かせる環境にいないってこと…!?
才能はあなたの中にある
才能はすでにあなたが持っています。
それを「見つけて」「活かす」ことができれば、人生は勝手に変わっていきます。
本書では才能の「見つけ方」「活かし方」がとてもわかりやすい解説されているよ!
「憧れ」をやめて、「諦める」
憧れ=自己否定
「なりたい自分」を目指すことはいいことじゃないの??
憧れる相手はあなたにないものを持っています。
「憧れている」ときのあなたは、現実逃避をして理想的なイメージに浸っている状態です。
才能は見つけるもの
前述した通り、才能は今のあなたにすでにあるものなので、まず自分自身と向き合うために憧れることをやめる必要があります。
諦め=自己肯定
あきらめたらそこで試合終了じゃないの…??
憧れることをやめて諦めることができると、やっとあなたの才能に目を向けて活かすことができるようになります。
鳥と比べて「なんで自分は飛べないんだ…」って思わないのは、諦めてるからだよね!
ポイントは「つい」「違い」「嫉妬」
「つい」やってしまうこと
・つい、効率を重視してしまう
・つい、ネガティブに考えてしまう
など、ついやってしまうことは全て才能です。
意識せずにやっていることは才能であり、それが短所っぽくても大丈夫です。その才能をどう活かしたらいいかは本書に書かれています。
他の人との「違い」は?
人と違っているところは、良くも悪くも「目立っている」ところなので、あなたの才能に関わっている可能性が高いです。
見ていて「嫉妬」を感じる人
憧れはあなたにないものを持っている人に対して感じるもの、「嫉妬」は自分にもできそうと感じたときに抱くものです。
たしかに憧れている人に対して嫉妬なんてしないかも!
もう少しで届くから嫉妬するのであって、同じような才能があなたにもある可能性が高いことを表しています。
詳しい「見つけ方」「活かし方」は本書で!
著者:八木 仁平
出版社:KADOKAWA
特典:自分の「才能」を知るための1000リスト
本書の巻末特典『自分の「才能」を知るための1000リスト』だけ眺めていても才能を見つけることができます。
あなたが持っている才能を見つけて、活かして、自己肯定感が低い人生から抜け出そう!!