ビジネス書レビュー PR

嫌いな人と働くストレスを感じたら読む本『人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方』

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

職場の上司や同僚、取引先やお客様に「苦手だな…」「嫌い…!」という人は、少なからずいると思います。

人間関係がうまくいかず、働くことが嫌になってきたり、ストレスになったりして困っていませんか?

この記事では、そんな人間関係に苦労している人へおすすめの本『人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方』を紹介します。

著者:おのころ心平

出版社:同文館出版

papazo

私も前職は人間関係(クソ上司)のせいで辞めたけど、そのときに読みたかった…という本だったよ!

バウンダリーとは

自分と他人との間にある境界線

境界線は目に見えるものではなく、すぐにあいまいになるので、人間関係はとても難しくなります。可視化できたら、もっと悩まずに済むでしょう。

バウンダリーを引くということは、自分の領域を守るということです。

バウンダリーの上手な引き方3選

この記事では、『人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方』に書かれているバウンダリーの上手な引き方のうち、厳選して3つ紹介します。

相手の理解不能な範囲に身を置く

人間関係が窮屈になる原因は、相手の理解の範ちゅうに自分が置かれている場合です。

本書には、相手の理解不能な範囲に身を置くために、「不意に5分、10分ほど消えてみる」という方法が書かれています。

いつも自分や全体行動に合わせてくれるわけではないって印象を相手にもたせるってことだね…!

相手がわからない範囲があなたにとっての余白となり、窮屈な人間関係から余裕をもたせてくれるはずです。

謎めいた雰囲気を醸す

会話の中で、必要以上に語ってしまい、全体像を相手に見せていませんか?

あまり多くを語らず、あえて謎めいた部分を残しておくことで、バウンダリーの余白を作りましょう。

わかっていることは全部答えないと、相手から嫌われるかもって思っちゃうんだよね…!

papazo

相手はあなたが何をどこまでわかっているかなんて知らないよ!あなたが全て話している(見せている)から、伝わっちゃっているだけ!

聞かれたことに答えることは必要ですが、あなたの持っている全てを出す必要はありません。

決定習慣をもつ

人間関係に悩んでいる人の多くは、だいたい誰かに決定権を奪われています。(これは、自分で決定するというリスクを避けて、誰かに任せ続けた結果とも言えます。)

自分が決定するという「決定習慣」をもつと、周りに同調するわけではなく、決める人という印象を持ってもらえます。

まずは小さなところから「決定習慣」をつけましょう。「お昼なに食べたい?」に対して、「なんでもいいよ!」ではなく、「ここにしよう!」と決めるのです。

papazo

あなたの人生!主導権を取り戻して、バウンダリーを引き直そう!

まとめ

人間関係に苦労している人へおすすめの本『人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方』を紹介しました。

本書には、ここで紹介した以外にも…

・バウンダリートークテクニック

・ケース別バウンダリーオーバー

・バウンダリーマイルールの作り方

など、人間関係をましにするためにできるバウンダリーのノウハウが書かれています。

papazo

あなたが人間関係で悩んでいる相手はきっと全く悩んでないから、あなたもそんな人に対して悩む時間が無くせるといいね…!