・様々な業界33人のシゴデキが20代へ伝えたいこと
を知りたい人へおすすめの本です。
シゴデキがどんな20代を過ごしてきたか知りたい!!
人間学を学ぶ月刊誌『致知』の人気連載「20代をどう生きるか」から33名の著名人の話をまとめて出版された『20代の仕事の教科書』を読むといいよ!!
監修:藤尾 允泰
出版社:致知出版社
2024年4月に発売、2024年8月現在でAmazonレビューは9件しかないけど、星4.7の隠れた名著だよ!
本書は、鈴木敏文(セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問)や、松岡修造、菊間千乃(元アナウンサー、弁護士)ら33名の著名人が20代をどのように過ごしたかまとめられた本です。
今回はその中で、「シゴデキの自信」について紹介します。
本書はその他にも…
・ダイソーの創業者が9回も転職した話
・元サムライジャパン監督の小久保が後輩イチローから学んだこと
・アイリスオーヤマの会長が考える「本当のイエスマン」の話
など、おもしろい話がたくさん書かれたビジネス書となっています。
シゴデキの「自信」の考え方
日々の練習で自分を追い込む
「あれだけやったのだから大丈夫」と思えるだけの自信があるかどうか
吉田 都
元バレリーナの吉田都さんは若くして主役に抜擢され、2,000人以上の観客を前に舞台に立つと、「失敗したらどうしよう」「舞台に立つのが怖い」とネガティブな思考が押し寄せたと言います。
そんなとき、最後に自分の心の支えになるのは「あれだけやったから大丈夫」と思えるだけ日々の練習で追い込んだ自信とのこと。
ネガティブな感情をかき消すのは、過去の自分自身の行動だね!
自信とは自分の可能性を信じる力
極限の状況に追い込まれた時、自分を支えるものは自信です。
菊間 千乃
元アナウンサーで、38歳のときに司法試験に合格して弁護士になった菊間千乃さんは、最初の司法試験で不合格になったときに「自信を持てないまま臨んだ」と感じたそうです。
逃げずに一所懸命努力したかどうかは自分が一番よく分かっているため、徹底的にやり切るところから生まれた自信は自分の支えになると言います。
あなたのことは、あなたが一番に信じてあげないとかわいそうだよ!
「中学の時はもっとやっていた」
とことん自分を追い込み、厳しい練習を積んだ中学三年間は自分自身の基礎、基準になった
小久保 裕紀
ソフトバンクの4番として通算400本塁打、2,000本安打を達成した小久保裕紀さんは、中学時代の監督から「おまえ、倒れるまで走ったことあるんか。一回倒れるまで走ってみろ」と言われました。
そのときに実際に倒れるまで走るくらい自分を追い込んだことで、その後の人生で努力を積み重ねることができたとのことです。
あのときあれだけやれたのだから、まだまだできるはず!って思えることが大事だね!
シゴデキの思考を知る
本書は他にも、
・ダイソーの創業者が9回も転職した話
・元サムライジャパン監督の小久保が後輩イチローから学んだこと
・アイリスオーヤマの会長が考える「本当のイエスマン」の話
など、33名のシゴデキたちの20代の過ごし方が書かれています。
成功者の考え方を真似して、あなたもまわりから「仕事ができる人だ」と思われるように頑張ろう!!