・クラウドワークスでwebライターの副業を始めたいけど実際どうなの?
・初心者は稼げないって聞くけど諦めた方がいい?
という人におすすめの記事です。
クラウドワークスでwebライターとして副業をしても稼げないのか…という疑問に対して、私が実際に1ヵ月やってみた結果と感想を元に解説します。
結論としては、稼げるけど全くの初心者では難しい!です。
私は実際に1ヵ月やって、約8,000円の収益と2つの継続案件を獲得することができました。ただし、私の場合は全くの初心者というわけではなかったので、その辺も詳しく紹介します。
初心者の人は、「どうやって初心者から抜け出すか」が重要になるよ!
クラウドワークスはやめたほうがいいと言われる理由
クラウドワークスで副業はやめたほうがいい…?という疑問に対して、webライターとして1ヵ月やってみた感想を踏まえて回答します。
やめたほうがいいと言われる理由はたくさんありますが、私が実際に「たしかにやめたほうがいいかも…」と思ったことに絞って3つ紹介します。
稼げない
クラウドワークスは稼げないという話はネット上にたくさんあります。webライターとして実際にやってみた感想としては「最初は稼げない」でした。
クラウドワークスで募集されているwebライター案件はテストライティングという継続案件を獲得するためのテスト案件が多くなっています。
テストライティングに合格することで、同じクライアントから継続案件をもらえるという仕組みです。高単価の単発案件もありますが、実績のない初心者では受注できません。
継続案件への登竜門であるテストライティングがものすごく低単価です。
ひどいものだと2,000字100円でテストライティングさせるような案件もあったよ!!
クライアントも少ないコストで継続案件を任せられるライターを見つけたいので仕方ない部分もあると思いますが、20%も手数料としてクラウドワークスに取られるのでかなり厳しいです。
ライバルが多い
先ほどテストライティングについて紹介しましが、テストを受けるためにもたくさんのライバルが存在します。
私が応募した中でライバルが多かった案件だと、500円のテストライティングに対して30人以上の応募がありました。
応募するときはライティング実績を必ず記載するので、初心者はこのハードルを超えるだけでも一苦労だと思います。
実績作りが難しい
案件に応募するときは実績を示してアピールする必要があります。初心者だと示せる実績がないので、その中で案件を獲得して実績を作らなければいけないので、1件も受注できずに挫折するパターンも十分考えられます。
また、案件を獲得できても、そこでライティングした内容は実績として外に出せないパターンも多々あります。(書いた中身を外に見せられないという意味です。)
受注実績にはなるので、「クラウドワークスで転職系の案件を受注、納品して星5の評価をいただいた」という風に次回以降書くことは可能です。
クラウドワークスで示すための実績をクラウドワークスで得ようと思ってもなかなか難しそう…!
私がクラウドワークスでwebライター副業を1ヵ月やってみた結果
私は実際に1ヵ月やって、約8,000円の収益と2つの継続案件を獲得することができました。
継続案件は、1記事2,000字800円くらい(記事構成なし)の案件と1記事8,000字10,000円くらい(タイトルのみ)の案件の2つです。テストライティングの報酬はそれぞれ500円と1,000円くらいでした。
作成記事数によりますが、上記2つの継続案件で月50,000円くらいの収益になります。(別記事で紹介するココナラの継続案件もあるので、これ以上の受注活動はストップしました。)
継続案件に繋がったテストライティングは2つでしたが、それ以外に単発案件が1件5,000円と不合格になったテストライティング2件1,500円の計5件で8,000円となります。
プロフィールを埋めて受注活動
実績がないので、最初はプロフィールを一生懸命埋めました。
ただ、たくさん応募がある中でクライアントが個々のプロフィールまで見ているかは疑問が残りました。
プロフィールを充実させることを大事ですが、そこに時間を使うくらいなら応募時の文章に時間をかけた方が良さそうです。
案件に応募するときの実績は?
私の場合、webライターとして仕事を受注した経験はありませんでしたが、この「papazoの仕事ブログ」を3年近くやっているため、これを実績に使いました。
本ブログのURL、案件と似たような記事を書いたことがあれば記事URLを記載しました。おそらくこれがめちゃくちゃ効果的でした。
それでも私は20件応募して、5件の受注、3件はお断りされ、残り12件は落選の連絡すらありませんでした。
webライターという仕事の実績がある人(ライバル)がたくさんいるってことだね…!
テストライティングで合格するために意識したこと
私は最初の4ヵ月で4件のテストライティングを受けて、2つ合格して継続案件につなげることができました。
そのときに意識したことを3つ紹介します。
条件を満たす
当たり前のようで意外とやっていない人が多いのが、「条件を満たす」です。
クライアントによってライティングの条件は様々です。
- 1つの見出しにつき200文字以上
- テキスト文はですます調で統一
- 行う、分かる→おこなう、わかる
- 括弧は全角で統一
- ら抜き言葉、い抜き言葉は使用しない
など、提示される条件を必ず満たすようにしてください。
レスポンスは早く
レスポンスはとにかく早くしましょう。
クライアントは大勢と並行してやり取りしているので、レスポンスが早いだけで差別化できます。
実際に私も1件、応募も早くてレスポンスも早かったおかげで進めたという感覚の案件がありました。クライアントは募集途中でもいい人を見つけたら内部的に締め切っちゃう場合がありそうです。
「気になる」というブックマーク機能があるけど、そんなことするくらいならそのときに応募してしまった方がいいよ!!
誤字がないようにする
これも当たり前ですが、誤字はないようにしましょう。
私の場合はGoogleドキュメントを使用して記事作成をしました。誤字があれば教えてくれますし、納品もGoogleドキュメントで求められることが多いので重宝しています。
まとめ
これからクラウドワークスでwebライターとして副業を考えている人へ向けて、私が実際に1ヵ月やってみた結果と感想を元に「稼げない?」「初心者は厳しい?」という疑問に答えました。
簡単にまとめると、全く実績がない状態ではテストライティングに進むことも難しく、なかなか稼ぐことができなそうです。
もしやるのであれば、自身でブログを立ち上げて、そこで書いた記事を実績としてアピールしたほうが近道かもしれません。
あれこれ悩んで進めないことが一番もったいないので、まずはクラウドワークスに登録して案件検索をしてみるという行動を起こしてみてはいかがでしょうか?