・仕事辞めるか迷ってる…
・仕事がうまくいかない、辞めたい…
という人へおすすめの本です。
この記事では、仕事を辞めるか迷ってる人におすすめのビジネス書『仕事の辞め方』を紹介します。
『仕事の辞め方』は、32年間続けてきた放送作家という仕事を辞めた鈴木おさむさんが辞める直前に書いた本で、なぜ辞めるのか、どのように辞めるのか、辞める前に何をするかなどが書かれています。
2024年10月現在、Amazonレビュー600件以上、星4.2の人気本だよ!
著者:鈴木おさむ
出版社:幻冬社
仕事を辞めることを想像する
大事なのは、「仕事を辞めた後に、次、何をしたいか」を先に考えるのではなく、「今の仕事を辞める」ということについて考えてみること。
辞めると何を失うのか…そういうネガティブなことを考えると、辞めた先のプラスを考えられなくなります。
・人間関係がリセットできる
・時間の選択肢ができる
辞めることによって起こるプラスのことを考えて、それが今の自分にとって重要なことであれば辞める選択肢を取る可能性が大きくなるでしょう。
私はパワハラ上司から逃げるために前職を辞めたけど、仲の良かった同期とは今でも会うし、マイナスの人間関係だけリセットできたのはとてもプラスだったよ!!
今の仕事を辞めることを考えると、「自分の代わりはいるのか問題」に直面することがあると思います。
自分の代わりはいる
その時に気づきました。「自分がいなきゃダメだって思っていたけど、そうでもない」ということと、「代わりなんているんだ」ということに。
自分が辞めたら誰が代わりにこの仕事をするのか…そんなことを考えたことはありますか?
20代30代は「自分がこの仕事には絶対必要なんだ」と思うことがあるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。
もし辞めたら仕事がまわらないのでは…なんて考える時間が無駄だよ!!
こんな人がいたら仕事を辞めよう
折角の自分の人生が、濁っていく。
本書では、こんな人が周りにいるなら仕事を辞めることを考えた方がいいという特徴が3つ紹介されています。
・ミスを押し付ける人
・追い詰める人
・悪口が好きな人
苦手な人はボディーブローのように小さなストレスを与えてくるので、我慢できると思っていても毎日接しているとあなたの人生は濁っていきます。
もうダメな人に我慢して仕事を続ける時代じゃないよ!
まとめ
放送作家だった鈴木おさむさんの著書『仕事の辞め方』を紹介しました。この本には他にも…
・仕事を楽しめているかチェックする
・世代別の仕事の考え方
・辞める前にしておくこと
・「天職」との出会い方
などが書かれています。放送作家というフリーランスだからこその覚悟やサラリーマンの「出世」を間近で見てきたからこそ分かる仕事への姿勢など、辞める辞めない以外にも考えさせられる本となっています。
ぜひポジティブな気持ちで読んでみてほしい一冊だよ!!
Audibleで無料で聴ける!
『仕事の辞め方』は、Audibleの聴き放題に入っているので、Audibleをやっている人はぜひ聴いてみてください!