・朝早く出勤する人がいて迷惑…
・ぎりぎりに出勤する自分が悪者みたいで嫌…
という人におすすめの記事です。
「早く出勤する人が迷惑…」という悩みはどの会社でもあり、ヤフー知恵袋にも同様の悩みがたくさん投稿されています。
この記事では、実際に私の周りにいる早朝出勤族とその理由や迷惑だと思っている人ができることを3つ紹介します。
早く出勤してる人は、どうしたら周りから迷惑がられないかって視点で参考にしてみて!!
私の周りにいる早く出勤する人々
取締役
取締役2人が朝めちゃくちゃ早く出勤しています。
私が就業開始の1時間以上前に出社したときもいたので、何時からいるのだろうか…という感じです。
2人とも日中は会議だらけなので、朝のうちに仕事を片付けてる感じかもしれません。
隣の部署の係長
この人は仕事のためという訳ではなく、「通勤ラッシュが嫌だから」と言っていました。
朝早く来て、コーヒーを飲んで落ち着いてから仕事を始めることがルーティンになっているようでした。
後述しますが、朝早く来る理由が仕事以外である人もいることがわかりました。
総務部の新人
たしか家も遠いのに朝早いなと思って声をかけてみたら、「部長より早く来ないと怒られそうで…」とのこと…。
私も似たような経験があるので、たぶん同様の理由で早く出勤している人って世の中にたくさんいるんだろうと思いました。
早く出勤する心理的理由
・同調圧力
・通勤ラッシュ回避
・キャパオーバーにならないように
・絶対に定時で帰りたい
・周りに邪魔されずに仕事がしたい
・早く出社することで評価を得たい
同調圧力
前述した通り、このパターンが多いようです。
本人が早く出勤したいわけではなく、周り(上司)が早いから仕方なく早く出勤しています。
私の場合は前職で「上司が帰らないと帰れないサービス残業」があったから、”空気”の怖さはめちゃくちゃわかる…!
通勤ラッシュ回避
朝30分早く出発するだけで電車で座れたり、道路がすいていたりすることは結構あるので、通勤ラッシュ回避で早く出勤する人もいます。
キャパオーバーにならないように
テンパりやすく、よーいドンで仕事を始めるよりアイドリングしてから始業時間を向かえたいタイプです。
実際に仕事も家庭もキャパオーバーになっている人にとって、朝活はとても有効な手段です。
絶対に定時で帰りたい
定時後に残業しないで帰りたくて就業時間前に残業する人もいます。
・保育園に子どもを迎えに行く
・今すぐサウナに入りたい
・副業したい
など、定時後に残業できない理由は様々です。
中には仕事が終わってないけど帰らなけれないけないどうしてもな理由がある人もいるでしょう。
周りに邪魔されずに仕事がしたい
話しかけられたり電話がなったりしない集中できる時間帯に仕事がしたい人もいます。
『40代から手に入れる「最高の生き方」』にも、「朝の生産性は夜の6倍」と書かれています。
早く出社することで評価を得たい
早く出社することが出世につながると考え、評価されるためにやっているパターンもあります。
出世した人たちの出勤が早いのを見てきたから否定できない…!
早く出勤する人が迷惑!と思っている人ができること
空気を読まない
「自分より早く出勤しろ!」と実際に指摘されるまで、空気を読んで早く出勤することをやめましょう。
働き方改革が進んでいる現代において、無駄に早く出勤するよう命じる行為は”悪”とされ始めています。
もし実際に指摘された場合、上司の上司に相談してみてもいいと思います。
「業務命令」かどうか確認する
業務命令であれば時間外労働として残業代が支給されなければいけません。
理論上はわかるけど、実際に「業務命令ですか?残業代は支給されますか?」なんて聞けたら苦労しないよね……。
就業規則を確認し、規則違反であれば注意してもらう
就業規則に就業時間や出勤時間に関する項目があれば、会社へ報告し注意してもらうことが可能です。
会社としても実態と異なる労働をしていると労基署に見られたときに処分される可能性もあるので、見て見ぬふりをして良いことはありません。
早く出勤する理由を知る
迷惑だと思っている相手とコミュニケーションをとって、早く出勤している理由を聞いてみましょう。
理由を知ると、それぞれ考えていることがあるということがわかります。
例えば相手が定時後に残業できないという理由で、あなたが朝より定時後の残業の方が向いている場合、仕事の分担を見なおすきっかけにもなるかもしれません。
まとめ
私の周りにいる早朝出勤族とその理由や迷惑だと思っている人ができることを3つ紹介しました。
早く出勤する人たちの心理的理由は…
・同調圧力
・通勤ラッシュ回避
・キャパオーバーにならないように
・絶対に定時で帰りたい
・周りに邪魔されずに仕事がしたい
・早く出社することで評価を得たい
早く出勤する人が迷惑!と思っている人ができることは…
・空気を読まない
・就業規則を確認し、規則違反であれば注意してもらう
・早く出勤する理由を知る
という3つを紹介しました。
小さな会社だと、個人個人の考えがあっという間に会社風土になることもあるため、合わないと思ったらあなたが雰囲気を変えるか転職するしかないかもしれません…。