世の中の35歳の年収事情と理想年収を紹介するよ!
・登録時に審査がある
・30代の転職成功例多数
・プラチナスカウトで特別なオファーがくる
35歳の平均年収は?
35歳の平均年収は…
厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査結果の概況」では、大卒35~39歳の月額賃金は平均で35万3900円となっています。
賞与を夏・冬の年2回と想定し、単純に14倍すると「495万4600円」となります。
パーソナルキャリア株式会社は2021年9月~2022年8月の1年間にdodaサービスに登録した約56万人のビジネスパーソンの平均年収データを公表しており、そのデータによると、35歳の平均年収は「442万円」となっています。男性が「483万円」、女性が「381万円」です。
400万はほしいところだよね……。
35歳大企業の平均年収は?
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、社員数1,000人以上の大企業に勤務している35歳の平均年収は「602万円」です。男性が「644万円」、女性が「495万円」です。
ちなみに同調査によると、社員数100~999人の中小企業の35歳の平均年収は「493万円」、社員数10~99人の中小企業の35歳の平均年収は「447万円」で、会社規模に比例して年収が上がっていくことが分かります。
35歳の理想の年収は?
理想の年収は727万円!
産業能率大学が2023年に新入社員を対象に実施した調査では、
35歳時点での理想の年収額は「727万円」
という結果でした。
「600万~700万円未満」20.8%
「500万~600万円未満」19.5%
「700万~800万円未満」12.8%
「1000万~1500万円未満」12.8%
「1000万~1500万円未満」と回答した人が1割強いたため、理想の平均年収が上がっている形となります。
大企業の平均年収「602万円」に比べたら「727万円」は相当高いよね!
35歳で年収いくらあれば「勝ち組」?
大企業の平均年収を超えれば「勝ち組」?
前述した通り、大企業の35歳の平均年収は「602万円」でした。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが2014年に公表した「大企業における2020年間題」の中で、国内の従業者数は雇用者1000人以上の大企業で全体の30.9%を占めているという記載があります。
「勝ち組」が上位何%なのか定義はありませんが、労働者の約3割が大企業で勤務していることを考えると、「602万円」では勝ち組と言えないかもしれません。
35歳で年収アップするためにやるべきこと
転職する
年収アップに手っ取り早いのは「転職」です。
エン・ジャパン株式会社が2022年に実施した「本当の退職理由」についてのアンケートにおいて、会社に伝えなかった「本当の退職理由」は何ですか(複数回答可)という質問に対して、
1位「職場の人間関係が悪い」35%
2位「給与が低かった」34%
で全体の2位の理由が「給与が低い」となっています。
・英語が話せるならJAC
・外資系や海外進出している国内企業に強い
・専任担当者がいるため、企業情報が深い
出世する
昇進すれば年収が上がります。
社内の評価を上げて、より上の役職を目指しましょう。
副業する
今や国が推奨する「副業」で年収アップを目指しましょう。
サラリーマンでもできる副業については、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
35歳時点での理想の年収額は「727万円」
(産業能率大学が2023年に新入社員を対象に実施した調査より)
35歳の平均年収、大企業の35歳の平均年収、理想の年収を紹介しました。
理想の年収に近づけるための方法として、
転職する
出世する
副業する
があります。あなたが目指す理想の年収になるように、あなたに合った方法でチャレンジしてみましょう。
35歳の理想年収に関するよくある質問
35歳の平均年収は?
「442万円」です。
(パーソナルキャリア株式会社の2021年9月~2022年8月の1年間にdodaサービスに登録した約56万人のピジネスパーソンの平均年収データより)
35歳の理想年収は?
新入社員の35歳時点の理想年収は「727万円」です。
(産業能率大学が2023年に新入社員を対象に実施した調査より)
35歳で年収いくらあれば「勝ち組」?
「勝ち組」の定義にもよりますが、まずは大企業の35歳の平均年収「602万円」を目指してみてはいかがでしょうか。