・やらなきゃいけないのは分かってるけど……
・やる気が出なくて始める気になれない……
というあなたの悩み解決します。
仕事の初動って大事!!
仕事が早い人はとにかく初動が早い
初動が早い=仕事が早い
それはみんな分かっているのではないでしょうか?
すぐやればいいのは分かっているけど、なかなか体が動かない……。
そんなときは、やる気に頼らず、仕事のスイッチを入れるためのルーティンを作ったらOK!
仕事の初動が早い人は、自分が動き出せる仕組み(ルーティン)を作って、やる気に左右されずにほぼ無意識で動き出しているのです。
仕事の初動が大事な4つの理由
1.時間は有限だから
2.他の仕事が入ってくるから
3.期限を守れなくなるから
4.時間が経つと確認しづらくなるから
1.時間は有限だから
時間は有限です。
初動が遅れた分だけ終わるのも遅れます。
やりたくない仕事を始めずに他の仕事をすることで逃げている場合、頭にやらなければいけない仕事が残っているので、ストレスがかかりますし、他の仕事の効率も下がります。
マルチタスクができるようになるのではなく、「マルチタスクにならないようにする」とこが大事!
結果的にやらなければいけない仕事も、それから逃げるためにやっている仕事も遅くなってしまい、限られた時間の中で終えることができず、残業することになってしまうのです。
2.他の仕事が入ってくるから
やりたくないけど仕方ない……よし、やるぞ!と思ってやり始めた瞬間、他の仕事が入ってきた経験はありませんか?
周りから入ってくる仕事はあなたのやる気やタイミングなんて測ってくれません。
初動を早くすることでそのリスクを減らすことが、自分自身でコントロールできることです。
3.期限を守れなくなるから
やり始めると意外と時間がかかることが分かったり、誰かに協力してもらう必要があることが分かったり、やる前の予想と違うことってありますよね?
やってみたら思ってた以上に工数が多くて焦ったことない?
1日あれば終わるから明日やればいいと思って後回しにしていると、予想と違って期限を守れないこともでてきます。
初動を早くすることで、やる前とやり始めてからのギャップを埋めて対処することが可能です。
4.時間がたつと確認しづらくなるから
仕事を頼まれてからだいぶ時間が経った後にやり始めたとき、初歩的な質問が出てくることはありませんか?
株式会社ビズヒッツが2021年に実施した「仕事でやりがちなミスに関する意識調査」で、「あなたが仕事でやりがちなミスはなんですか?」という質問に対して、
2位:やるべきことを忘れる
3位:確認不足、見落とし
という結果が出ています。
すぐに動いていればなくせそうなミスだよね……。
初動を早くしていればすぐ確認できたけど、仕事を頼まれてから3日後だから今更聞けない…どうしよう…なんてことにならないように、初動を早くする必要があります。
やる気に頼らない仕事前のルーティン
ルーティンと聞くと、イチロー選手がバッターボックスに立ったときに行う一連の動作や、ラグビーの五郎丸選手がキックの前に行う一連の動作を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
「これをやったら仕事が始まる」という仕組み(ルーティン)を自分で作ることで、やる気に頼らずに初動を早くすることができるのです。
仕事の初動が早い人もそれぞれ自分のルーティンを持っていることが多いです。
・パソコン周りを掃除してから仕事を開始する。
・香りの良いコーヒーを淹れてから仕事をする。
・大きく深く深呼吸してから会社に入る。
このように、ルーティンは基本的に何でも大丈夫ですが、注意したいポイントが2つあります。
・それをやらないと仕事が始められないことはルーティンにはならない。
・それ自体にやる気が必要なことをルーティンにしない。
それをやらないと仕事が始められないことはルーティンにはならない
イチロー選手は一連の動作をしなくても打つことはできますよね?
五郎丸選手は一連の動作をしなくても蹴ることはできますよね?
ルーティンはやらなくてもいいけど、やることでスイッチが入るようにしなければいけません。
「パソコンの電源をつける」とか「満員電車に耐える」とかはルーティンにならないです。
「パソコンの電源をつけるときに心の中で「始動!!!」と言う」とか「満員電車に耐えてるときにかかとを上げる」とか、やらなくていいことをルーティンにしましょう。
ルーティンって言うと大袈裟に聞こえるけど、本当に何でもいいんだよ!
それ自体にやる気が必要なことをルーティンにしない
ルーティンをするためにやる気が必要では本末転倒です。
みたいなルーティンにした場合、好きでやれる人はいいですが、それ自体にやる気が必要な人はそんなことルーティンにしてはいけません。
あくまで仕事の始動を早くするためなので、簡単にできることで全然構いません。
まとめ
仕事の初動までの早さはとても大事です。
時間は有限だから、他の仕事が入ってくるから、期限を守れなくなるから、時間が経つと確認しづらくなるから初動の早さが大事なのです。
初動を早くするためにやる気に左右されてしまうと、やる気を上げるのに苦労します。
仕事前のルーティンをつくることで、やる気に頼らなずに仕事を始めることができます。
「これをやったら仕事が始まる」という仕組み(ルーティン)を自分で作ることで、やる気に頼らずに初動を早くすることができるのです。
自分なりの仕事前のルーティンを作って、仕事の初動までを早くすることで効率よく仕事をこなしていきましょう!
初動を早くするに関するよくある質問
初動を早くするメリットは?
仕事が早く終わります。仕事ができる人は、初動が早く、周りから仕事が早いと思われています。
初動を早くするために必要なことは?
「ルーティンを作ること」をお勧めします。
初動を早くするためのルーティンって?
スイッチを入れる感じです。ちょっといいコーヒーを飲んだり、深い深呼吸をす?など、簡単にできることでも「ルーティンだ!と意識すること」が重要です。