社内評価なんてどうでもいいよね……。
自分でしっかり考えた上で「どうでもいい」って結論なら、全く問題ないよ!
本当にどうでもいいか考え方を整理してみよう!
社内評価なんてどうでもいいと思っていたり、どうでもいいと聞いてたしかにそうだなと思っていたりする人は、この記事を読んで「あなた」にとって本当に社内評価がどうでもいいか考えてみてください。
きっと何か気づきがあると思いますよ!
社内評価なんてどうでもいい【5つのタイプ】
①仕事が楽しければいい
②今の会社に長く在籍する予定はなく、スキルアップできればいい
③社内評価を上げても給与に反映されない
④出世に興味がない
⑤めんどくさい
①仕事が楽しければいい
どう評価されようと、自分自身が楽しく仕事ができることを重要視しているタイプです。
評価を取るか、楽しくできるか選べる状況のときに迷わず後者を選択します。
同僚や後輩、取引先から好かれやすい
上司に気に入られようという気持ちがないので、上司からは扱いづらいと思われることが多い反面、同僚や後輩、取引先から慕われることが多いです。
②今の会社に長く在籍する予定はなく、スキルアップできればいい
スキルアップのために今の会社にいるだけで、長く在籍するつもりがないタイプです。
社内評価と市場価値は全く別物と考えているため、次のステップで必要かどうかで判断します。
今の仕事は転職のため
転職前提で考えているため、自分の市場価値を上げるためのスキルを習得することを重要視しています。
③社内評価を上げても給与に反映されない
会社の文化的に年功序列の風潮が色濃く残っていて、社内評価が高い人も低い人も給与や賞与に大差ないと考えているタイプです。
仕事ができるのに結局年上の先輩の方が給与も賞与も高いことを身をもって体験しており、それであれば社内評価を上げるための努力は不要だと考えています。
④出世に興味がない
上司や先輩を見て、自分がそうなりたくないと考えているタイプです。
元々出世欲がなく、プライベートに重きを置いているため、社内評価を上げて出世したいという気持ちがありません。
仕事に余裕があるタイプ
基本的に一歩引いて仕事ができているため、大きなミスも少なく、堅実な人だと周りから思われている場合が多いです。
⑤めんどくさい
特に理由はないけど、社内評価を考えるなんてめんどくさいと思っているのタイプです。
社内評価が0でいいことはない!
社内評価は少なからず必要
⑤めんどくさいを除き、残り4つのタイプの人でも社内評価が0でいいというパターンは少ないです。
「拾わない」と「捨てに行く」は全く別物だよ!
評価を自ら捨てに行く必要はない!
①仕事が楽しければいいタイプの人は
社内評価が高いと仕事が楽しくなくなりますか?
逆に社内評価が低いために責任を押し付けられたり、やりたくない仕事をやらされたりしたことがあるのではないでしょうか。
②スキルアップできればいいタイプの人は
社内評価が高い人に自分が経験したい仕事(スキルアップのためにやりたい仕事)を横取りされたことはないでしょうか。
③給与に反映されないからという人は
現代のジョブ型評価制度への移行を全く無視していいのでしょうか?
年功序列から実力主義に切り替わったとき、別の言い訳を見つけられれば満足できるのでしょうか。
④出世に興味がないタイプの人は
10年後も同じ考え方で後輩の出世を素直に祝福できますか?
もし少しでも嫉妬する未来が見えるのであれば、少しくらい社内評価を上げておいた方が選択肢が増えていいのではないでしょうか。
0or100で考えない
社内評価は0か100ではありません。
どうでもいいと思うことは悪いことではありませんが、0でもいいという訳ではなく、20や30くらいは評価を得ておいて損はありません。
プライドとメリットを天秤にかける
自分のプライドと、少しの我慢で得られるメリットを天秤にかけて、無理のない程度に少しだけ社内評価を上げておくことをおすすめします。
プライドの方が大事だ!って周りに言っているようなものだよ??
少しだけ社内評価を上げる方法
「少しだけ」なので、プライベートの時間を削らずにできることを2つ紹介します。
できる範囲でやってみてください。
【気持ちの波を表に出さない】
イライラしていたり、焦っていたり、疲れていたりすることは誰にでもあると思いますが、それを表に出さないようにしましょう。
周りに気を遣わせる人は近寄りづらく、社内評価も上がりにくいです。
「社内評価なんてどうでもいい=周りに迷惑をかけていい」にはならないので、気持ちの波を表に出さないように心掛けましょう。
中堅以上は特に注意!
特に在籍年数が増えてくると、周りが注意しづらい立場になってくるので、自分を客観的に見ることが大切です。
【目を見て聞く】
作業中に話しかけられたときに、作業をしたまま目を合わせずに口だけで対応していませんか?
話の内容にもよりますが、短い話であれば作業の手を止めて相手の目を見て聞いてみてください。
それだけで相手が受ける印象はかなら変わります。
まずはこの2つから
・気持ちの波を表に出さない
・目を見て聞く
まずはこの2つを意識してやってみてください。
どちらもそんなに難しいことではありませんし、社会で働く以上できていて損はないことです。
社内評価が大事だと思った人へ
他にもやれることをやってみようと思い始めた人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
社内評価なんてどうでもいいかどうかは、あなたのタイプによりますし、それぞれの考え方次第です。
でも、社内評価が全く0でいい状況の方が珍しいことも確かなので、自分のプライドと天秤にかけて判断するようにしましょう。
考えた上で、自分の中で納得できる答えを持って社内評価というものと向き合って見てください。