・次が決まっていないけど、退職してもいい?
・30代後半で仕事辞めたら次がないって本当?
という疑問を解決する記事です。
「辞めたいけどもう次がない」って悩んでいる人は多いみたい!
この記事の結論は、30代後半で会社を辞めても次はいくらでもあるけど、次を決めてから辞めよう!です。
やり方や順序を間違えてしまうと意味のない退職・転職になってしまうので、よく整理してから行動しましょう。
みんなが仕事を辞めた理由
エン・ジャパン株式会社が2022年に実施した「本当の退職理由」についてアンケートにおいて、会社に伝えなかった「本当の退職理由」は何ですか(複数回答可)という質問に対して、
1位「職場の人間関係が悪い」35%
2位「給与が低い」34%
3位「会社の将来性に不安を感じた」28%
4位「社風・風土が合わない」24%
5位「評価・人事制度に不満があった」22%
という結果になっています。
次を決めずに退職も…
特に1位の「職場の人間関係が悪い」や4位の「社風・風土が合わない」は次を決めずに退職したいと思うほど酷い場合もあるので、これから解説する「次がなくてもすぐに辞めた方がいい人」に当てはまる場合は注意が必要です。
次がなくてもすぐに辞めた方がいい人
・なぜか涙が出てくる。
・暴飲暴食、又は全く食欲がない。
・疲れているのに眠れない。
・やる気が出ない。
・普通にできていたことができない。
もし当てはまる項目があるなら、自分が思っている以上に精神的に疲れているのかもしれません。
退職届の退職理由は「一身上の都合」として、適当に理由を付けてすぐに今の仕事から離れることをお勧めします。
病んだら浮上に時間がかかる
精神的に病んでしまったり身体を壊してしまったりすると、次の仕事ができるようになるまでかなりの時間がかかってしまいます。
現状、「次」のことを考えられているのであれば、今のうちに行動に移そう!!
仕事を辞めたいと思ったらやること3選
仕事を辞めたい理由を明確にする
あなたが辞めたいと思っている理由を明確にすることで、「転職の軸」が決まってきます。
次を決める際にそこは必須でクリアしないと退職する意味がないので、まずは辞めたい理由を整理しましょう。
理由は必ず必要!
ちなみに、転職活動時に「なぜ前職を退職したか(しょうと思っているか)?」は100%聞かれます。
転職サイトに登録してみる
求人を眺めるだけでも考えが固まっていくことがあります。
・登録するためにどんな情報を入力するか
・求人検索をするための各種条件
・どんな求人が多いか
・どんな人物が企業から求められているか
登録して求人検索をしてみるだけで、あなたが何を求めているか、転職市場ではどんな人に価値があるかなどが見えてくると思います。
・圧倒的な求人数(2024年11月時点で求人数29万件以上)
・全国の求人を取り扱っている
・登録時に審査がある
・30代の転職成功例多数
・プラチナスカウトで特別なオファーがくる
転職サイトは2つ以上登録して、比べながら自分に合うサイトを選んでいく方法がお勧めです。
履歴書・職務経歴書を作成してみる
転職活動用の書類作成をすることで、自身の状況を整理することができます。
一度書類を作成すると、普段の仕事に見え方が変わります。
この仕事は社外でも活かせる経験になっているかも!
外に目を向けるようになり、自分の市場価値を意識するようになるでしょう。
仕事辞めたいけど次がないは勘違いだけど…
世の中に会社は星の数ほどある
総務省と経済産業省による「令和3年経済センサスー活動調査」によると、国内の法人企業は約178万社あります。
大手転職サイト「リクルートエージェント」では、約70万件の求人(2024年10月時点)を保有してます。
仕事を選ばなければ「次」はいくらでもあるので、緊急脱出的に退職するべき人は次が決まっていなくても退職した方がいいと思います。
・dodaより更に多い求人数
・日曜も面談可能
30代後半になると条件が増える…
しかし、いくら求人がたくさんあったとしても転職して今より悪くなってしまっては意味がありません。
20代よりも30代の方が「子ども」「住宅ローン」「親の介護」など転職する際の縛りも増えている可能性が高いため、条件に合う求人となるとぐっと少なくなってしまいます。
企業側が求める人材も20代とは違い、「マネジャー候補」「リーダー経験あり」などに変わってくるよ!
30代後半退職は次を決めてからが基本
30代後半の転職活動は20代のそれよりも難しい部分があります。
まだ余力があるのであれば、転職活動を始めて、次をしっかり決めた上で退職することをお勧めします。
まとめ
30代後半で会社を辞めても次はいくらでもあるけど、次を決めてから辞めましょう!
仕事を辞めたいと思ったらやるべきこととして、
・仕事を辞めたい理由を明確にする
・転職サイトに登録してみる
・履歴書・職務経歴書を作成してみる
の3つを紹介しました。
30代後半の転職活動は20代のそれよりも難しい部分があります。
まだ余力があるのであれば、転職活動を始めて、次をしっかり決めた上で退職することをお勧めします。
現状、「次」のことを考えられているのであれば、今のうちに行動に移そう!!
・圧倒的な求人数(2024年10月時点で求人数29万件以上)
・全国の求人を取り扱っている
次が決まってないのに退職に関するよくある質問
次が決まってないのに退職はやばい?
次はいくらでもあるのでやばくないです。ただし、焦ってしまって次がより悪い状況になってしまってはダメなので、次を決めてから退職しましょう。
辞めたいと思ったら何をすればいい?
「仕事を辞めたい理由を明確にする」「転職サイトに登録してみる」「履歴書・職務経歴書を作成してみる」ことをお勧めさます。
30代後半で次を決めるのは難しい?
30代後半になると「子ども」「住宅ローン」「親の介護」など転職する際の縛りも増えている可能性が高いため、条件に合う求人が20代に比べて少なくなります。企業側の条件も変わるので難しくはなるでしょう。