著者:越川 慎司
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
2024年9月現在、Amazonレビュー480件以上、星4.1の人気ビジネス本だよ!!
データに基づいた時間術
著者の経験ではなくデータ!
「時間術」についてまとめられた一冊です。
時短や効率アップを書いたビジネス書は数多くありますが、本書の一番のポイントは著者の経験ではないことです。
ビジネス書は著者が成功者で、成功への道のり(成功体験)を書いたものが多いよね!
しかし本書は、膨大なデータからトップ5%社員がどんな思考・行動をしているか分析し、その結果を更に2万2000人で検証し効果を裏付けしており、誰にでも当てはまる内容になっています。
(著者の越川慎司氏は間違いなく成功者ですが。)
残業代を稼ぎたい人は読まなくてOK
仕事が終わらず残業している人はこの記事を読まずに即買いしていいかもしれません。
逆に、残業代を稼ぐために残業している人はこの本もこの記事も読む必要がないので、閉じていただいて大丈夫です。
即買いはできないけど少し迷っている方は、本書を読んで私が実践したことを紹介するので、「それならできそうだ」と思えたら本書を読んでみてください。
PCに付箋を貼ることをやめてみた
タスクが常に目に入る
私は本書を読んで、パソコンにやる事をメモした付箋をペタペタ貼ることをやめました。
やる事リスト(タスク)を何回も見ることで精神的ストレスを感じ、やる気が削がれ、効率が下がっているからです。
トップ5%社員は1日2回
トップ5%社員はタスクを1日2回しか見ません。
トップ5%社員がなぜタスクを1日2回しか見ないのかは本書を読んで確認してみてください。
データに裏付けされているので、やってみようという気にさせてくれるよ!
パソコンに付箋を貼る以外にも……
パソコンに貼ってある付箋以外にも、期限があってやらなきゃいけないことが1日に何回も目に入ってしまうことは避けなければいけないのです。
実際に1日2回の確認でも問題は起きず、ひとつの仕事に集中することができるので、結果時間短縮になりました。
今やっていることをやめるだけ!
この時間術のポイントは何かを新しくやる必要がないことです。
今やっていること(タスクを何回も見ること)をやめたらいいのです。
「やる」より「やめる」ことでキャパを広げよう!
パソコンに付箋を貼ってるのにデキる人は?
私の周りにいる「パソコンに付箋を貼る人」なのに仕事ができる人の特徴を紹介するよ!
重要な付箋が3つ以下
「やったら剥がす」ができていて、付箋は貼ってあるけど本当にやらなければいけない仕事に限っている人はデキる人のパターンが多いです。
見るタイミングが決まっている
どのタイミングで付箋を見るか決まっていて、普段は目に入っていない人もいました。
一旦忘れて、今やっていることに集中するために付箋に書いてパソコンに貼っているだけ!って言ってたよ!
マルチタスクができちゃう
マルチタスクが得意そうな人は、マルチタスクに見えて、一つ一つの仕事を凄いスピードで順番にこなしているだけ。
こんなことを聞いたことがある人もいると思いますが、ごく稀に本当にマルチタスクができてしまう人が存在します。
脳のキャパが違うのかな?って思うけど、そういう人はどれだけタスクがあっても全部やっちゃうんだよね…!
Audibleで無料で聴ける!?
AmazonのオーディオブックAudibleで『トップ5%社員の時間術』を聴くことができます。
初めての登録から30日間無料で聴けるので、気になった人はAudibleで聴いてみてください。