無駄な残業してる給料泥棒がむかつく!そういう奴の末路を知りたい!!
「生活残業」はこれから先どんどんやれなくなるから、悲惨な未来が待っているよ!!
株式会社識学が2023年7月に実施した『残業に関する調査』によると、「残業するために“ダラダラ仕事をする人”がいる」という回答が49.7%もありました。
生活残業している人が今後どうなっていくのか…やめさせる方法はあるのか…紹介したいと思います。
生活残業とは?
残業代を稼いで生活費にすること目的として、意図的に残業する行為を生活残業と言います。
生活残業をする人は、毎月の固定給だけではなく残業代も最初から生活費のあてにしています。
詳しくは↓の記事で紹介しています。
生活残業はできなくなってきている
働き方改革が進み、残業に対する考え方がどんどん厳しくなっています。
株式会社ライボが2023年に実施した『2023年残業に関する実態調査』によると、実際の終業タイミングが「定時に終業」が60.9%と過半数を占めています。
同調査では、「定時上がりを意識している派」が72.4%となっており、定時帰りが当たり前に時代になってきていることがわかります。
生活残業する人の末路は?
仕事面の成長がない
生活残業をする人は、仕事があるから残業するのではなく、残業代がもらえるから残業します。
思考回路としては、今ある仕事をダラダラやって残業しながらこなすという感じになっていくため、「効率化」とは無縁になってしまいます。
結果、仕事ができない人の出来上がりです。
転職できない
もし生活残業ができない環境に変化したときに、同水準の給与を得るために転職を考えますが、時すでに遅しです。
生活残業をするような人の市場価値は低く、働いた時間ほどのポータブルスキルが身についていないため、同水準の給与への転職は困難となります。
生活できなくなる
前述した通り、定時帰りが当たり前の世の中になってきているため、生活残業をする人の未来はかなり暗めです。
生活するための残業ができなくなってしまうと、「=生活できなくなる」ということになります。
実際には生活水準を落として生活していくことになると思うので、今と同様の生活ができなくなるという未路になります。
住宅や車を手放す
住宅ローンやマイカーローンの返済計画を作成する上で残業代をあてにしていた場合、生活残業ができなくなって返済が滞る可能性があります。
結果、残業代ありきで組んだローンを解約し、住宅や車を手放すことになります。
残業代ありきでローン組んだって話、聞いたことあるかも!
生活残業する人をクビにできる?
結論:就業規則(懲戒解雇)を満たしていれば解雇(クビ)できるが、生活残業で懲戒解雇は現実的ではない
就業規則(懲戒解雇)を満たしていれば解雇(クビ)できる
基本的に就業規則には「懲戒」について記載があります。
解雇以外にも減給や停職など、程度によって懲戒の種類は異なります。
就業規則次第では、生活残業を理由に解雇(クビ)まで持っていくことも不可能ではありません。
生活残業で懲戒解雇は現実的ではない
賄賂や談合、インサイダー取引など、かなりのことをしないと懲戒解雇までいかないことが多いです。
生活残業を直接の理由として、解雇(クビ)まで持っていくことは現実的ではありません。
リストラならワンチャンある?
会社の業績が悪く、経費削減のための人員カットとしての整理解雇(リストラ)ならワンチャンある?
実際は懲戒解雇よりも条件が厳しいため、リストラはより現実的ではありません。
使用者都合の解雇だから条件が厳しいんだね!
生活残業をやめさせる方法は?
残業規則を明確にする
残業に対する規則がしっかりとしていない、もしくは規則としてあるだけになっている場合は、改めて残業規則を精査しましょう。
「残業するためには事前に上司の許可が必要」など明確化することで、生活残業を牽制することができます。
みなし残業代としてしまう
残業してもしなくても一定の残業代が支払われる「みなし残業」を導入しましょう。
しなくてもいい残業をしている場合、みなし残業の導入で見極めることが可能です。
内部通報する
生活残業は近くにいないとわからないものです。
いつか総務や上司が気づいて注意してくれるはず……。
という過度な期待をするくらいなら、内部通報して調査してもらうようにした方がましです。
評価制度を変える
時間内に仕事を終わらせる「正確性」を評価制度にしっかり組み込むことで、生活残業している人の評価を落とすことができます。
生活残業するよりも時間内に仕事を終わらせて帰った方が評価されて、賞与にも反映されるようにすれば、生活残業の意味を無くすことができます。
残業代以上に「時間内に終わらせることで得られる賞与」を多くすればいいんだね!
まとめ
生活残業する人の末路、クビにできるかどうか、やめさせる方法を紹介しました。
生活残業する人の末路は…
・仕事面の成長がない
・転職できない
・生活できなくなる
・住宅や車を手放す
というものがありました。
クビにできるか?に対しての結論は…
結論:就業規則(懲戒解雇)を満たしていれば解雇(クビ)できるが、生活残業で懲戒解雇は現実的ではない
生活残業をやめさせる方法としては4つ紹介しました。
・残業規則を明確にする
・みなし残業代としてしまう
・内部通報する
・評価制度を変える
生活残業をやめさせることはなかなか難しく、生活残業する人が周りにいるとモチベーションが下がります。
もし耐えられないようであれば、あなた自身が何か変化した方が健全かもしれません。
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生活残業する人の末路に関するよくある質問
生活残業する人の末路は?
生活するために残業代を稼いでいるので、残業できなくなったら生活水準を下げるしかありません。
生活残業する人をクビにできる?
就業規則(懲戒解雇)を満たしていれば解雇(クビ)できますが、生活残業で懲戒解雇は現実的ではないです。
生活残業をやめさせる方法は?
ルールを作ったり、内部通報したりする方法がありますが、どれも労力が必要です。