・何がしたいかわからない30代
・何もない日常を少し変えたい…
という人におすすめの記事です。
「毎日がただ過ぎていく…」「何がしたいかわからない…」という人は意外と多いのではないでしょうか。
30代はまだまだ変化できる年代です。
この記事では、何がしたいかわからないと思ってしまう人の特徴と、そういう人へおすすめのビジネス書を紹介します。
本を一冊読むだけで考え方が少しでも変わったらラッキーだよね!
何がしたいかわからない…となる人の特徴
とにかく忙しい
仕事でもプライベートでも毎日何かに追われて忙しくしている人は、「自分がやりたいこと」を考えるヒマがなく、何がしたいかわからない状態になります。
30代になると仕事で責任のあるポジションを任されたり、家庭での役割が増えたりとしくなる人が多いよね!
パーソルホールディングス株式会社が2024年に公表した『はたらく定点調査』によると、「忙しさが適切であること」について、「満足」と答えた割合が最も少なかった年代は30代、40代でいずれも40.8%という結果でした。
同じ業界、同じ業種でも会社が違えば忙しさが全く違うなんてことはよくあることなので、「営業だから…」とか「サービス業だから…」と諦めずに転職活動をしてみてもいいかもしれません。
器用/優秀で何でもできてしまう
器用だったり優秀だったりする人は困難なく何でもこなせてしまうので、達成感がなかったり満足感が得られなかったりするので、ふと「何がしたいんだろ…」と我に帰るときがあります。
更に、優秀なのに評価が低いと虚無感に襲われることもあるので、評価される環境に身を置くだけで解決する可能性もあります。
自己肯定感がめちゃくちゃ低い
自己肯定感が低い人は「自分なんて…」と考えてしまい、チャレンジすること、チャレンジしたいことが少なく、「何がしたいかわからない…」となりやすいです。
20代のうちはやってみないとわからないと思えてチャレンジできたのに、30代になると自分の中で物差しが出来上がってしまっているので、より「どうせ自分なんて…」となってしまい、「何がしたいかわからない…」という思考にはまっていきがちです。
成功体験が少ない・実感していない
自己肯定感の話にも繋がりますが、成功体験が少ない分野では「こうしたい!」という気持ちが沸かなくなります。
また、成功体験なのに本人が成功と実感していないパターンもあるため、自分に厳しかったり振り返る習慣がなかったりする人は注意しましょう。
私の周りにも成功体験を実感しないで素通りする人がいるけど、せっかく成功してるんだからもっと自分をめてあげた方がいいと思うよ!
趣味がない
趣味がないと仕事とプライベートのオンオフが難しくなり、「何がしたいかわからない」状態になってしまいます。
何がしたいかわからない30代へおすすめのビジネス書5選
LIFE SHIFT
「人生100年時代」を世に広めた名著です。
「100年生きる」「50年働く」ことを考えると、30代はまだまだ序盤です。
新卒入社した会社に60歳まで働いて退職金をもらって老後を生きる…という時代ではないので、「自分は何がしたいか」が昔より重要になってきていると感じます。
私はこの本を読んで「友人」の大切さを感じ、高校時代の友だちや前職の同期と年1で集まるようにしてるよ!
「才能」の見つけ方
自己肯定感がめちゃくちゃ低いせいで「何がしたいかわからない…」となっている人は、ぜひ読んでほしい一冊です。
自分に自信がない人の考え方を変えてくれる本で、転職用書類の自己PR作成にも役立ちます。
「憧れ」をやめて「諦め」にする話は目から鱗だったよ!
GIVE & TAKE
・ギバー(人に惜しみなく与える人)
・テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)
・マッチャー(損得のバランスを考える人)」
あなたはどのタイプですか?
成功するのはどのタイプだと思いますか?
自分の軸が決まると「何がしたいかわからない」という状況になりづらいので、人生観を見直す意味でおすすめの一冊です。
30代は仕事に慣れてきて、マッチャー風のテイカーになりがち!
この本を読んで、何を目指すべきか考えてみて!!
稼ぎ方2.0
趣味がなくて「何がしたいかわからない…」となっている人は副業がおすすめです。
『稼ぎ方2.0』は、「個人で稼ぐ力」の必要性と考え方、やり方が現代版で書かれています。
私もこういう記事を書くことで、サラリーマンとして働くこととは違った気持ちになれるし、新しい目標を持つことができたよ!
覚悟の論理
最後は元安芸高田市長の石丸伸二さんの著書『覚悟の論理』です。
「毎日が消費されていく感覚…」という人へ、ぜひおすすめしたい一冊です。
仕事でもプライベートでも、ちょっと「覚悟」を持って進んでみようかな…!と思える本だったよ!