定時で帰る PR

人間の集中力は8秒しか続かない!?仕事と時間の考え方

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
サラリーマン

取引先が全然話を聞いてくれない……。

一生懸命商品の説明をしてるのに……。

papazo

人の「聞く力」を信用しすぎだよ?

その話を聞くかどうか、最初の8秒で決めてるんだから!

友達に、取引先に、恋人に、上司に、後輩に…

「私の話聞いてるの!?」と思ったことはありませんか?

「結論から話す」ことの重要性を理解して、仕事のスピードを上げて、定時に帰れる人になりましょう!

人間の集中力は続かない?

人間の集中力は8秒しか続かない?
papazo

人の「聞く力」はとても弱いよ!

それは、相手が自分の話を聞いてくれるものだと、相手の「聞く力」を過信しすぎています。

基本的に人はその話を聞くべきかどうか判別して、聞くべきことだと思った話しか集中して聞くことができません。

相手の「聞く力」を引き出す方法は?

この記事を読むと、自分の話し方次第で相手の「聞く力」を引き出せることが分かります。

相手の「聞く力」を引き出してあなたの話を聞いてもらえるように、話す順番と内容を変えていきましょう!

最初の8秒で結論を話す

最初の8秒で結論を話す

人間の集中力は8秒しか続かない

マイクロソフトが2015年に発表した研究結果です。

脳波を測定してどれくらい集中力が続いたかを調べる研究で、2000年の同研究では12秒でしたが、2015年には8秒まで短くなっています。

この数字は年々減ってきていると言われているため、今はもっと短いかもしれません…。

(ちなみにこの研究で、金魚の集中力は9秒という結果も出ています。)

最初の8秒で決まる

この研究から分かるように、相手が集中できている最初の8秒で「この話は聞いた方がいい」と思わせる必要があります。

そして、聞くべき話だと思えばその後の話も集中して聞くようになります。

逆に、聞いた方がいい話か分からないまま話が進むと、「結局何が言いたいの?」「ごめん、聞いてなかった」と言われてしまいます。

サラリーマン

「何が言いたいの?」って上司に言われたことある……。

papazo

上司の集中力がもたなかったんだね!

優しい上司は頑張って聞いてくれるけど、その分疲れさせちゃうから気をつけて!

結論から話す

「結論から話す」は、相手が集中できている間に、その後の話も集中して聞かないといけないと思わせるため、自分の話を聞いてもらうためにとても有効な手段です。

8秒で結論ってどのくらい?

「3分だけお時間よろしいですか?」のあとに、「〇〇の相談で、〇〇と〇〇でどちらがいいか迷っています」くらいで8秒です。

これ以上はしゃべりすぎなので、「8秒」という数字を意識して話し始めるようにしましょう。

「関係ある話だ」と思わせる

「関係ある話だ」と思わせる

なぜこの記事を読んでますか?

今あなたがこの記事を読んでいるのは、「話を聞いてもらえなくて悩んでいる」、「どうやったら自分の話を聞いてもらえるのだろう」を解決するためのヒントを得るためですよね?

自分に関係がありそうだから

自分に関係がありそうな記事だから読んでいるのです。

人は自分に関係ある話だと思えば思うほど、集中して話を聞くようになります。

多くの人は、自分の言いたいこと、主張したいこと、伝えたいことから話してしまいます。

特に接客業や営業職の人は、PRする商品の知識を身に付けているので、伝えたくて仕方ないのではないでしょうか。

自動お掃除ロボットのメリットは?

例えば、ある夫婦に自動お掃除ロボットを買ってもらいたいとします。

自動お掃除ロボットといえば「時短」なので、「1日30分の掃除時間がなくなれば、1年で180時間、約7. 5日分の時短になります」とPRするのが普通でしょう。

しかし、その夫婦が子育て世代の場合、「予約機能があるので、家族が寝ている間に掃除ができます」とか「排気がきれいなので、ハウスダストから赤ちゃんを守ることができます」とPRした方が「自分に関係ある」と思わせることができるため、話を聞いてもらえる可能性がぐっと上がります。

相手が何を聞きたいか

相手が求めていることを想像して話すことで、あなたの話を聞いてくれるようになります。

想像することが難しい場合は、何を求めているか聞いてしまえばいいと思います。

「日頃のお掃除がどんな風になったら嬉しいですか?」と聞いてみましょう。

「とにかくやりたくない」、「ホコリが舞うのが嫌」など、その人が掃除に求めていることが分かるかもしれませんよ。

人は自分に関係があると知りたくなり、知りたいと話を聞いてしまいます。

自分が話したいことは置いておいて、相手が聞きたいことを話すことを意識しましょう。

まとめ

人に話を聞いてもらいたい場合、

・最初の8秒

・相手が感じる関係性

を意識しましょう。

相手が集中できている最初の8秒で結論を言うことで、「この話は聞いた方がいい」と思わせることが重要です。

聞くべきだと思わせることができれば、その後の話も集中して聞いてもらえるようになります。

人は自分に関係ある話だと思えば思うほど、集中して話を聞くようになるため、自分が話したいことは置いておいて、相手が聞きたいことを話すことを意識しましょう

あなたの話し方を変えることで相手の聞く力を引き出すことで話を聞いてもらえるようになります。