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「30代転職2回」が限界!?転職は何回までOK?【採用側の体験談】

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30代での転職は色々考えることがあって厳しいのに、更に転職回数が多くて不安…という人は、この記事を読んでポイントを掴みましょう。

この記事の結論は、

・転職回数は多いほど不利!

・転職回数が多いなら「継続性」の懸念を薄める!

・「継続性」が担保できない分、「再現性」で勝負!

これら3つを詳しく解説していきます。

papazo

採用活動に携わった経験から感じた注意点も紹介するよ!

転職回数が多いと転職が不利になる理由

転職回数が多いと転職が不利になる理由

志望動機に一貫性が保てない

転職活動をする際、転職回数の数だけ「退職理由」を用意する必要があります。

退職理由は前向きな方がいいとされていて、「退職理由=志望動機」となる形が理想です。

35歳男性

前職を退職したい理由は〇〇で、御社では〇〇を解消し、より力を発揮できると考え志望しました。

というように一貫性を持たせることで、「あなたの会社に入ったら辞めませんよ」ということをアピールします。

しかし、転職回数が多くなると、1社目はこの理由、2社目はこの理由…という感じで、退職理由(志望動機)のレパートリーが減っていくため、その一貫性が保てなくなります。

「継続性」を担保できない

採用側から見ると、転職を繰り返す人は「またすぐに転職しそう」というイメージを持つため、転職で重要な「継続性」を担保できません。

採用には多額の費用が発生するため、あなたが利益をあげる前に辞めてしまうのではないかと懸念されて、選考通過が厳しくなってしまいます。

papazo

プロジェクト単位の期間の決まった採用のような、そもそも「継続性」を求めていない仕事であれば転職回数は関係ないよ!

転職回数が多くても選考通過する方法

転職回数が多くても選考通過する方法

「継続性」の懸念を薄める

採用担当者が「またすぐに辞めるのでは?」と思わないような材料を与える必要があります。

本来、退職理由はポジティブな内容で伝えた方がいいと言われていますが、転職回数が多いと限度があり、志望動機との一貫性がたもてなくなります。

・サービス残業が多かった

・転勤が多く生活が安定しなかった

・上司からのパワハラがひどかった

など、本当の理由を伝え、入社前情報と実態が違ってミスマッチだったので退職したことにします。

その際、1社目2社目3社目となるべく似たような理由で統一した方が「わがまま」というレッテルを張られづらくなります。

「その退職理由なら、うちでは大丈夫だな」と思わせることができれば、「継続性」の懸念を薄めることが可能です。

papazo

正直寄りで退職理由を伝えることで、ミスマッチを防ぐことに繋がることはあなたにとってもメリットになるよ!

「再現性」で利益が出せることを伝える

極論、「すぐに辞めたとしても私はあなたの会社に利益を生み出しますよ」と伝えることができれば採用される可能性は高くなります。

35歳女性

過去に〇〇という課題解決をしました。あなたの会社でも再現できるので、利益を出すことができます!

という感じで、「再現性」を採用担当者に想像させることで決断を後押しします。

papazo

あなたを採用するために200万かかったとしても、辞めるまでに2,000万の利益を出すことできるなら採用されるよ!

しかもその成果に継続性があれば、あなたが辞めた後もその会社には利益が出続けるので、より採用率は上がります。

何回も転職して「継続性」が担保できないのであれば、「再現性」で勝負しましょう。

転職回数が多いときの注意点【採用側の体験談】

転職回数が多いときの注意点【採用側の体験談】

履歴書に異動は含めない

採用側の経験上、履歴書に部署異動まで含めて書いてしまうと行数が多くなり、転職回数が多く見えてしまいます。

部署異動や社名変更などは履歴書ではなく、必要な場合だけ職務経歴書に記載しましょう。

退職理由を履歴書に書く

面接まで進んだらどうせ聞かれるので、退職理由を応募書類に記載しておきましょう。

採用側からすると、「転職回数が多い」はそれだけで不採用にする理由になってしまうため、直接弁明する機会がないまま落選となってしまう可能性があります。

場合によっては履歴書だけで不採用となり、職務経歴書まで読んでもらえない可能性もあるため、履歴書に退職理由を書いて採用担当者を安心させましょう。

これ以上転職しなくていいように企業研究をしっかりやる

あなたも転職をこれ以上繰り返したくないと思っているはずなので、時間をかけてしっかりと企業研究を行い、ミスマッチを防ぎましょう。

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まとめ

30代の転職回数について解説しました。

転職回数が多くなるほど転職で不利になる理由は、

・志望動機に一貫性が保てない「継続性」を担保できない

という2つでした。

もしその企業がずっと働いてほしい人を探しているのであれば、転職回数が多いことは懸念点となります。

・転職回数が多いなら「継続性」の懸念を薄める!

・「継続性」が担保できない分、「再現性」で勝負!

という2つのポイントを意識して、転職活動に臨みましょう。

30代の転職回数に関するよくある質問

転職回数は何回から多い?

30代であれば3回以上は多いという印象ですが、全ては受け手の感じ方次第です。

転職は何回までなら大丈夫?

何回以上はダメということはありません。逆に「継続性」が担保できない分、「再現性」でアピールできれば何回目でも転職できる可能性はあります。

転職回数が多いとどんなデメリットがある?

「志望動機に一貫性が保てない」「「継続性」を担保できない」というデメリットがあります。転職回数が多くなるほど、デメリットは大きくなります。