・巻き込み力を高めたい!
・巻き込み力がある人の特徴が知りたい!
という人におすすめの記事です。
巻き込み力はビジネスにおいて重要なスキルです。
この記事では、巻き込み力が高い人の特徴、逆に低い人の特徴、巻き込み力を高める方法を紹介します。
巻き込み力を高めて、あなたの「こうしたい!」を叶えよう!
ビジネスにおける巻き込み力とは
協力してもらいたい相手に、自分の「こうしたい!」を伝播するカ
乗り気ではない人を巻き込んだとしても、その人の良さはなかなか発揮されません。
巻き込まれた人にあなたの「こうしたい!」という気持ちが伝播することが重要になります。
ただ巻き込めばいいってわけじゃないよ…!
巻き込み力が高いことによるメリット
成果が出しやすい
巻き込み力の高さは成果につながりやすいです。
様々な考え方や長所を持つ人から力を借りることで、自分ひとりでは到達できないところまで行くことができます。
無駄な時間を削減し、より質の高い成果を最短で出すことで評価もどんどん上がっていきます。
チームとして成果も上がる
巻き込み力が高い人のいるチームは、一体感があったり目標に対して共通認識をもっていたりするのでチームとして成果が上がりやすくなります。
これはリーダーに限った話ではなく、巻き込み力が高いメンバーが一人いるだけでチーム力は各段に上がるよ!!
仕事が早く定時に帰れる
巻き込み力がある人は仕事が早いので、定時で帰る人が多い印象です。
役割分担や任せることを意識して、無駄な残業をしなくてもいいようにしましょう。
転職活動でアピールできる
巻き込み力はマネジメント能力のアピールに使えます。
巻き込むためには「コミュニケーションカ」や「リーダーシップ」、「協調性」や「関係構築力」が必要です。
その辺の能力をまとめてアピールできるので、ぜひ実際のエピソードを交えて利用しましょう。
巻き込み力が高い人の特徴
よく人と話している
雑談、仕事の話に限らず人とよく話します。
色々な人とコミュニケーションを取ることで、Aさんはこういう仕事が得意、Bさんはこんなことに興味があるなど情報収集ができるので、いざ誰かに頼ろうと思ったときに選択肢が多くなります。
意外なところでその人の得意分野が見えることもあるからね!!
キャパが大きく仕事が早い
巻き込み力が高い人は自分がボールを持っている状態が短く、仕事が早いです。
人を巻き込んだ方が早いと思えばすぐに巻き込むため、あっという間にボールが手から離れます。
そのため、受けられる仕事も多くなり、キャパが大きいように映ります。
大きな仕事を任せられる機会が多い
「自分ひとりでここまでできる」という思考回路ではなく、最初から周囲を巻き込む想定で計算します。
仕事を受ける際にその計算ができるので、より大きな仕事を任せてもらうことが可能です。
巻き込み力が低い人の特徴
自己肯定感が低い
自分に自信がないと人に頼ることがなかなかできません。
まずは自分ひとりで何とかして、それでもダメなら頼れる人を探すか……。
という感じになりがちです。
「伝える」が苦手
聴く力が高く、普段のコミュニケーションに困っていない人でも、「伝える」が苦手だと巻き込むことは難しくなります。
普段から自分が思うように人が動かないという感覚を持っている場合、あなたの気持ちが相手に伝わっていない可能性が高いです。
完璧主義
完璧主義だと人にやってもらうことが難しいので、巻き込み力も高まりません。
人を巻き込んで進めるということは、細かいところはその人たちに任せるということにつながるので、細部までこだわりがあって遊びがない人に巻き込まれたい人はなかなかいません…。
私の周りにいる巻き込み力が高い人
無駄なプライドがなく、自分を下げられる
余計なプライドがなく、すぐに周りに助けを求められる人がいます。
たぶん頑張ったら自分でできるけど、「自分なんて全然なんで!」と下げて人を頼ることができています。
プライドが高いと人を巻き込んで仕事をすることは難しいので、無駄なプライドは見せないようにしましょう。
明るくて声が大きい
事務所で大きな声で「やばい、ミスったー!」とか言って、いつの間にか周りの人に助けてもらっている人がいます。
「明日のプレゼン資料作るの忘れてた!」と大きな声で言うと、「ひな形送りましょうか?」とどこからともなく助け舟がやってきて、大きな声で「ありがとう!!!」と言っている光景をよく目にします。
その人は普段から周りに気を遣って、助けている姿もよく目にするので、まず最初にギブしているから助け舟がくるのかもしれない…!
リアクションが良い
「助かりました!!」とか「さすがです!!」とかリアクションが良い人がいて、その人の周りには常に人がいます。
巻き込まれてリアクションが薄いと、次も手伝おうとはなかなか思ってもらえません。
リアクションが良く跳ね返りがある人は、相手も気持ちよく手伝えてwin-winの関係を築きやすい気がします。
巻き込み力を高める方法
長所を見つける力をつける
自身のことも含め、人の悪い部分ではなく良い部分を見つける練習をしましょう。
長所と短所は表裏一体なので、あなたの考え方を少し変えるだけで周りの人への印象が変わるかもしれません。
長所を見つけることができると、これはAさんに頼って巻き込んでみようという選択肢が増えていきます。
「伝える」力をつける
あなたと同じように相手にも「こうしたい!」という気持ちになってもらうには、あなたの気持ちを「伝える」ことが重要になります。
聴く力がある人はコミュニケーション力が高いと勘違いしてしまいがちですが、コミュニケーションとは意思疎通なので、あなたの意思を伝えることも必要です。
とにかく頼ってみる
何も考えずにとにかく頼ってみて、巻き込めなかったら何が悪かったか考える方法もあります。
あなたの「こうしたい!」という気持ちと、「だから助けてほしい!」ということを伝えてみましょう。
そうすることで、なぜやってくれないのか(巻き込めないのか)がわかってきます。
・その人が助けられることじゃない
・なぜそうしたいのか伝わらない
など、巻き込み力に足りない部分が言語化できるようになるかもしれません。
まとめ
ビジネスにおける「巻き込み力」について紹介しました。
協力してもらいたい相手に、自分の「こうしたい!」を伝播するカ
巻き込み力が高い人の特徴として、
・よく人と話している
・キャパが大きく仕事が早い
・大きな仕事を任せられる機会が多い
という3つを紹介しました。
巻き込み力を高める方法として、
・長所を見つける力をつける
・「伝える」力をつける
・とにかく頼ってみる
という3つを紹介しました。
あなたも「巻き込み力」を身につけて、思いのままに仕事が進められるようになろう!!