・なかなか収入が上がらない人
・自分より優秀な後輩に嫉妬心を持ってしまう人
に読んでほしいビジネス書です!
著者:河野英太郎
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
中堅社員の伸び悩みを解決する
中堅社員は伸び悩む時期がある
「なかなか収入が上がらない」
「仕事に慣れた・飽きた」
「自分より優秀な後輩に嫉妬心を持ってしまう」
「キャリアビジョンが見えない」
「今の会社に留まるべき?」
「役職が全然上がらない」
「仕事ができない人への対応はどうするのがよいだろう」
「今の職種は将来AI化されるかもしれない」
中堅社員が抱える多くの悩みを解決するためのヒントが散りばめられた一冊です。
この他にもたくさんの悩みに対して応えており、全部で50個の悩みに対する解決のヒントが書かれています。
行動するための意識から
視点を変えて、意識を変えるところから行動が変わるようなヒントが多いため、納得した上で行動に移せると思います。
書店で目次を見て、思い当たる悩みが複数あったら買って読んでみて損はないと思います。
相手に合わせるマネジメント
あなたのタイプは関係ない
俺は任せるタイプの上司!
細かく口を出すタイプ上司!
どちらが正解だと思う??
どちらも正解ではありません。
ケースバイケースで相手に合わせて任せるか細かく確認するかを決められる上司が理想です。
同じく理に訴えるか情に訴えるかも相手に合わせることが望ましいです。
基準は相手の状況
自分の得手不得手ではなく、基準はあくまで相手であることがポイントです。
私はどちらかというと任せるタイプだと思っていましたが、本書を読んで自分のタイプなんて関係なく、相手の状況や仕事の状況に合わせて時には細かく確認するように心掛けてみたよ!
全て任せるのではなく、ポイントだけ細かく共有することで、報告や相談が多くなったように感じましたし、同じようなビジョンが見えているように感じました。
「評価されない」という中堅社員の悩み
評価者は誰か考える
あなたを評価するのは誰??
評価者は「上司」ではなく「お客さま」、ライバルは「同僚」ではなく「同業他社」と考えるようにしましょう。
視点を変えることで社内の無駄な足の引っ張り合いを防ぐことができ、健全な会社になっていきます。
社内評価に対する考え方も様々で、自分や組織のためにと考えることで、より自分自身を高めることができるので、ポジティブに考えるようにしてみてください。
社内評価に対する考え方については、こちらの記事を参考にしてみてください。
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