・今のままでいいのかな……
・自分は今後どうなりたいんだろ……
という人におすすめの記事です。
終わっている(終わりそう)な会社は世の中にたくさんあります。
私の前職もそうでしたが、そういう会社には特徴があるため、もし当てはまっていたらすぐに避難しましょう。
いずれ潰れるので転職活動を始めよう!!
また、これから入る会社が終わっていないか見分ける方法も紹介します。
特に35歳以上で「最後の転職にしたい!」という人はより注意してください。入ってからでは遅いですし、転職回数が無駄に増えることは避けたいです。
終わってる会社の空気
電気ついてる?ってくらい暗い
終わっている会社は空気がどんよりしているため、実際の明度より暗く感じます。
電気は付いてるのに…なんか暗い……?
と感じることがあれば終わっている会社かもしれません。
暖房壊れてる?ってくらい寒い
事務所の中が外みたいに寒い場合は終わっている可能性があります。
業務に支障が出るくらい設定温度を下げて経費削減をしているのであれば、かなり経営が厳しいか社長がケチです。
怒号が飛び交っている
社風でも何でも、怒号が飛び交っている会社は時代遅れでそのうち罰を受ける可能性が高いのでやばいです。
ハラスメントについて連日報道されているにもかかわらず、注意していないのであればリスク管理が甘すぎます。
パワハラが横行している会社にまともな会社はないよ!!
定時に帰れない雰囲気がある
仕事をやってもやっても帰れない……。
リソース不足を従業員への負荷でカバーしようとしている会社は終わっています。
そういう会社は人がどんどん辞めていき、残った人の仕事が更に増えるという悪循環に陥っています。
休みが取れない
制度はあっても空気的に休める雰囲気が全くない会社は終わっています。
そういう会社は「年5日の有給休暇義務化」への対応も酷く、年末年始などに有給を消化させることで法律違反を免れようとします。
理由がないと休めない会社は「終わってる」の一歩手前だよ!
「やりがい」を120%活用している
従業員のやりがいをあてにしている会社は終わってます。
「やりがい搾取」という言葉が流行ったように、ある程度問題提起されているのにまだやりがいを全力で活用している会社からはすぐに逃げましょう。
なにかと人力
DX (デジタルトランスフォーメーション)に全く取り組まず、未だに人力頼りの会社は終わっています。
無人化、省人化を後回しにして、使うべきところにリソースを割けていない会社は成長が見込めません。
終わってる会社の人事事情
異動が多い
終わってる会社は避難(退職)する人が多いため、それに伴う異動が激しいです。
私の前職では、入社して半年たたずに異動となる人が私を含めて複数いました。
新入社員を異動させてどうするの??
とペーペーながらにみんな疑問を感じていました。
離職率が高い
終わってる会社は毎月のように人が辞めていきます。
私の前職では、毎年10人以上新卒採用していましたが、3年経つ頃には3人しか残っていなかったよ!
辞める理由はそれぞれですが、「様々な理由で毎月誰か辞める」状況は壊滅的です。
若手とベテランしかいない
30代40代の働き盛りの中堅社員がいない会社はやばいです。
新卒や第二新卒で採用した人たちが、やばさに気づいて20代のうちに辞めていくパターンです。
ただし、そういう会社は若いうちにたくさんの経験を積める可能性があるため、見極めて残ることも選択肢の一つです。
女性の年齢層が偏っている
40代以上の女性が極端に少ない会社は、産休や結婚を機に辞めるようにもっていくパターンの可能性が高く、会社として終わっています。
私の前職でも女性のほとんどが20~30代で、とても偏っていると感じました。
産休育休を取ってる先輩いないかも……!
終わってる会社の社長
ゴルフしかしてない
会社の経費で接待ゴルフばかり行っている社長では会社が終わります。
従業員に対して成果を求めるなら、自分のゴルフ接待の成果を開示しろ!!
スコアの話ではなく、その接待で得られた効果を開示している社長であれば、どんどん行ってもらいましょう。
声がデカいだけ
声だけデカくて内容が全くない社長は自己満足の化身です。
人の話を最後まで聞かず、決めつけて大きな声で批判している社長の元では人は育たないですし、会社もダメになっていく一方です。
意思決定が遅い
今の時代、ビジネスの流れはとても早くなっています。
「よく検討してから~」とか「タイミングを見計らって~」とか言ってる社長は完全に乗り遅れます。
うちの社長は「ChatGPT?なにそれ?」って言ってたよ……。
戦略がない
経営のトップが戦略を持っていない会社は終わります。
サッカー日本代表がアジアカップで敗退した際、「戦略がない」とSNSで散々叩かれました…。
チーム戦略から個々の仕事を落とし込むことで、力を分散させずに戦うことが可能です。
「目標は前年比110%!新規開拓だ!足で稼ごう!」は戦略ではありません。
ワンマン経営
社長の独壇場で周りを身内で固めているような会社は終わってます。
外から新しい風を入れないと時代から遅れていくのに、社長に物言う人が淘汰されていく会社は錆びてなくなってしまいます。
終わってる会社の見分け方
ずーっと求人がある
転職活動をしているとず一っと求人がある会社があります。
しかも条件が良さそうで、すぐに埋まりそうなのに常に求人がある場合は怪しいです。
絶対なにか裏があるよ…!
悪い口コミが極端に多い
Openworkや転職会議など口コミサイトを確認し、悪い口コミが極端に多い場合は注意しましょう。
ただし、口コミサイトは基本的に悪い情報が集まりやすくなっているので、数件ポロクソに書いてあっても鵜呑みにしない方がいいので、会社規模と口コミ件数を考慮して判断してください。
面接のノリが軽すぎる
「あなたなら大丈夫!一緒に頑張ろう!」なんて感じで、全く深掘りしてこない面接は気を付けた方がいいです。
本来であれば採用してしまうとクビにできないので、ミスマッチを防ぐために慎重になるはずです。
あなたがめちゃくちゃ優秀で少し会っただけで採用したくなる人であればいいですが、そうでなければ疑いましょう。
まとめ
終わってる会社の特徴を16個紹介しました。
1.電気ついてる?ってくらい暗い
2.暖房壊れてる?ってくらい寒い
3.怒号が飛び交っている
4.定時に帰れない雰囲気がある
5.休みが取れない
6.「やりがい」を120%活用している
7.なにかと人力
8.異動が多い
9.離職率が高い
10.若手とベテランしかいない
11.女性の年齢層が偏っている
12.社長がゴルフしかしてない
13.声がデカいだけの社長
14.意思決定が遅い
15.戦略がない
16.ワンマン経営
入社する前に終わってる会社を見分ける方法として、3つ紹介しました。
1.ずーっと求人がある
2.悪い口コミが極端に多い
3.面接のノリが軽すぎる
終わってる会社にいる人はすぐに避難し、入社しようとしている人は考え直しましょう。
終わってる会社に関するよくある質問
やばい会社の特徴は?
・電気ついてる?ってくらい暗い
・暖房壊れてる?ってくらい寒い
・女性の年齢層が偏っている
・社長がゴルフしかしてない
・声がデカいだけの社長
将来性のない会社の特徴は?
・「やりがい」を120%活用している
・なにかと人力
・離職率が高い
・意思決定が遅い
・戦略がない
・ワンマン経営
人がすぐ辞めていく会社の特徴は?
・怒号が飛び交っている
・定時に帰れない雰囲気がある
・休みが取れない
・異動が多い
・若手とベテランしかいない